特許
J-GLOBAL ID:200903020569276060

マイクロ発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-029648
公開番号(公開出願番号):特開2009-171821
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】超小型のエレクトレット機械電気エネルギー変換素子からの出力電力を、機械的スイッチング機構を用いて整流し、直流発電機として動作させるマイクロ発電装置を実現する。【解決手段】エレクトレット2はベース電極1の上に作りこまれ、それに対して対向電極3が振動して、その間の静電容量が変化することで、対向電極に静電誘導される電荷量が変化することを利用して発電する。対向電極3に機械的スイッチング機能を付加することで、発電と同期した機械的スイッチングにより整流を行い、全体として直流発電機として動作する。また、エレクトレット2や対向電極3などは、MEMS(Micro Electromechanical Systems)によって制作されるため、機械的スイッチング機構もMEMSプロセスで同時に作りこんだ方が有用である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレクトレット薄膜を表面に形成したベース電極とそれに対向する金属からなる対向電極の対から構成され、ベース電極と対向電極を電気的に結線して負荷を接続することにより相互が相対運動を行った時に発電を行うマイクロ発電装置において、固定されたベース電極に対し対向し相対運動を行う対向電極表裏両面にメカニカルスイッチの一方を設置し、ベース電極にこの対向電極のベース電極に面しているメカニカルスイッチの対の一方となる電極を設置し、さらに対向電極のベース電極の反対側のメカニカルスイッチと対になるメカニカルスイッチの一方を設置してコンデンサをベース電極メカニカルスイッチとベース電極と反対側に設置したメカニカルスイッチの一方を結線することにより発電を行うことを特徴とするマイクロ発電装置。
IPC (1件):
H02N 1/00
FI (1件):
H02N1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許公開2003-153557
  • 特許公表2005-529574

前のページに戻る