特許
J-GLOBAL ID:200903020570097918

炭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137580
公開番号(公開出願番号):特開平8-325576
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 炭材から炭素素材への炭化処理を効率よく行いつつ、高品質の炭素素材を得る。【構成】 低温度域炭化工程で、低温炭化炉1において炭材を熱分解温度域まで加熱してタール状物質や分解ガス等の熱分解生成物を熱分解生成物処理手段3で分離回収するとともに、熱分解生成物が除去された状態の木炭を連続処理方式により生成する。木炭を移送手段5により電気炉に構成した複数の高温炭化炉4に順次分配供給し、高温度域炭化工程を、各高温炭化炉4でバッチ処理方式により木炭を1000〜3000°Cに加熱焼成して行い、木炭を炭素化,黒鉛化して炭素素材を連続的に得る。分解ガス中の可燃ガスをボイラ71で燃焼させて得られる蒸気によりタービン72を回転させ、発電機73で発電し、この発電電力を各高温炭化炉の電気加熱のための電力源として用いる。
請求項(抜粋):
第1炭化炉において炭材を熱分解温度域まで加熱して熱分解生成物を分離除去するとともに、熱分解生成物が除去された状態の中間炭化物を得る低温度域炭化工程と、上記中間炭化物を上記第1炭化炉とは別の第2炭化炉に導入し、この第2炭化炉において上記中間炭化物を炭素化する温度域まで加熱して焼成し最終炭化物を得る高温度域炭化工程とを備えていることを特徴とする炭化方法。
IPC (5件):
C10B 53/02 ,  C10B 19/00 ,  C10B 57/02 ,  C10B 57/16 ,  C10L 5/44
FI (5件):
C10B 53/02 ,  C10B 19/00 ,  C10B 57/02 ,  C10B 57/16 ,  C10L 5/44
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-132184
  • 特開平1-212208
  • 特開昭54-001291
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