特許
J-GLOBAL ID:200903020578219419

船舶用自動航法援助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138202
公開番号(公開出願番号):特開2006-315474
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】潮流の有無に関わらず、船舶を予定航路に沿って正確に航行させることを可能とする船舶用自動航法援助システムを提供する。【解決手段】命令半径演算部16は、予定航路データ記憶部12より入力された予定航路データと、GPS航法装置14より取得した対地速度・方位情報と、ジャイロ装置20より取得した対水方位及び船速測定器22より取得した対水速度(対水速度・方位情報)とから潮流速度・方位情報を算出し、オートパイロット装置18は、命令半径演算部16より入力された前記潮流速度・方位情報と、取得した前記対水速度・方位情報とに基づいて舵角量を算出し、算出した前記舵角量を舵器24に出力する。これにより、舵器24は、入力された前記舵角量に基づいて船舶を所定方位に旋回させ、この結果、該船舶を予定航路に沿って正確に航行させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の予定航路を記憶する予定航路記憶手段と、 複数の航法装置から取得した前記船舶の対地速度・方位情報及び対水速度・方位情報と、前記予定航路記憶手段より入力された前記予定航路とに基づいて潮流速度・方位情報を算出する潮流情報算出手段と、 前記各航法装置から取得した前記対水速度・方位情報と、前記潮流情報算出手段より入力された前記潮流速度・方位情報とに基づいて前記船舶の舵角量を算出し、算出した前記舵角量を舵器に出力するオートパイロット手段と、 を有する ことを特徴とする船舶用自動航法援助システム。
IPC (2件):
B63H 25/04 ,  G01C 21/20
FI (2件):
B63H25/04 D ,  G01C21/20
Fターム (9件):
2F129AA14 ,  2F129BB03 ,  2F129BB20 ,  2F129BB21 ,  2F129BB36 ,  2F129BB37 ,  2F129BB38 ,  2F129CC12 ,  2F129HH12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-33076号公報
審査官引用 (3件)
  • 航行管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175868   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特公平6-033076
  • 自動操舵方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035039   出願人:古野電気株式会社

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