特許
J-GLOBAL ID:200903020587746618

排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-280332
公開番号(公開出願番号):特開2009-108726
出願日: 2007年10月29日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】簡易な構造にて、還元剤の尿素水を排ガス中に均一拡散させて当該排ガス中の窒素酸化物を効率良く還元して排ガスを浄化できる排ガス浄化装置を提供することにある。【解決手段】排ガスダクト11に尿素水12を添加する尿素噴霧ノズル13と、尿素噴霧ノズルによる尿素水の添加位置よりも排ガスの流通方向下流側に位置するようにダクト11内に配置され、排ガス中の窒素酸化物を尿素水によって窒素に還元させるSCR触媒14と、ノズル13と触媒14との間に配置され、排ガスに旋回流れを付与する攪拌部材15とを具備し、攪拌部材が、排ガスを流通方向に沿って旋回させるように当該流通方向に対して30°以上60°以下の傾斜を有する旋回翼を備え、攪拌部材とノズル13との距離L1をダクト11の直径D1に対する割合で1.8以上6.3以下とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排ガスダクト内を流通する排ガス中の窒素酸化物を還元して浄化する排ガス浄化装置であって、 前記排ガスダクトに還元剤を添加する還元剤添加手段と、 前記還元剤添加手段による前記還元剤の添加位置よりも前記排ガスの流通方向下流側に位置するように前記排ガスダクト内に配置され、前記排ガス中の窒素酸化物を前記還元剤によって窒素に還元させる還元触媒と、 前記還元剤添加手段と前記還元触媒との間に配置され、前記排ガスに旋回流れを付与する攪拌部材とを具備し、 前記攪拌部材が、前記排ガスを流通方向に沿って旋回させるように当該流通方向に対して30°以上60°以下の傾斜を有する旋回翼を備え、 前記攪拌部材と前記還元触媒との距離L1が前記排ガスダクトの直径D1に対する割合で1.8以上6.3以下である ことを特徴とする排ガス浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/36
FI (4件):
F01N3/08 B ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 ,  F01N3/36 C
Fターム (17件):
3G091AB04 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA17 ,  3G091CA27 ,  3G091CB02 ,  3G091HA10 ,  3G091HB01 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AB03 ,  4D048AC10 ,  4D048BB03 ,  4D048CC23 ,  4D048CC32 ,  4D048CC44 ,  4D048CC61
引用特許:
出願人引用 (1件)

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