特許
J-GLOBAL ID:200903020589806413

高純度テレフタル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046760
公開番号(公開出願番号):特開2000-247927
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 PTA結晶とパラキシレンを接触させることにより、結晶に付着する水をパラキシレンで置換し、これにより乾燥工程における蒸発潜熱を低減できるとともに、結晶に付着する不純物をも低減することができ、パラキシレンは原料として使用でき、効率よくPTAを製造することが可能な高純度テレフタル酸の製造方法を提案することである。【解決手段】 酸化反応器でパラキシレンを液相酸化してテレフタル酸を生成させる酸化反応工程と、生成する粗テレフタル酸を水添処理して晶析を行う精製工程と、生成する高純度テレフタル酸を固液分離機で固液分離する固液分離工程と、固液分離機で分離した高純度テレフタル酸を乾燥する乾燥工程を含み、固液分離工程において精製テレフタル酸をパラキシレンと接触させることにより乾燥工程における使用熱量を低減させ、乾燥機および固液分離機からパラキシレンを回収して酸化工程に供給する高純度テレフタル酸の製造方法。
請求項(抜粋):
酸化反応器でパラキシレンを液相酸化してテレフタル酸を生成させる酸化反応工程と、生成する粗テレフタル酸を水添処理して晶析を行う精製工程と、生成する高純度テレフタル酸を固液分離機で固液分離する固液分離工程と、固液分離機で分離した高純度テレフタル酸を乾燥する乾燥工程を含み、固液分離工程において精製テレフタル酸をパラキシレンと接触させることにより乾燥工程における使用熱量を低減させ、乾燥機および固液分離機からパラキシレンを回収して酸化工程に供給するようにした高純度テレフタル酸の製造方法。
Fターム (9件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AD15 ,  4H006AD17 ,  4H006AD31 ,  4H006BD20 ,  4H006BD80 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS30
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る