特許
J-GLOBAL ID:200903020596634822

空調装置並びに容量可変型圧縮機の制御方法及び制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331874
公開番号(公開出願番号):特開2001-107854
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】容量可変型圧縮機で、室温の安定維持を図るための通常の吐出容量制御と、非常時における緊急避難的な吐出容量の迅速な低下とを両立させる。【解決手段】差圧検出器36は、圧縮機の冷媒吐出容量を推し量る指標として冷媒循環回路に設定された二つの圧力監視点P1,P2間の差圧ΔP(t)を検出する。制御装置60は、温度センサの検出温度等の外部情報に基づいて制御目標値たる設定差圧を演算する。そして、通常時には実測差圧を前記設定差圧に近づけるべく、制御弁40のソレノイドコイルへの通電をフィードバック制御することで圧縮機の吐出容量を調節する。他方、駆動源の負担減のために圧縮機負荷トルクの一時的な低減が求められる非常時には、前記フィードバック制御を中断して吐出容量が最小化する方向に制御弁40への通電を制御する。
請求項(抜粋):
凝縮器、減圧装置、蒸発器及び容量可変型圧縮機からなる冷媒循環回路を備えた空調装置であって、前記圧縮機の冷媒吐出容量を推し量る指標として前記冷媒循環回路に設定された二つの圧力監視点間の差圧を電気的又は機械的に検出する差圧検出手段と、前記差圧検出手段によって検出された差圧に基づいて前記圧縮機の吐出容量を制御する吐出容量制御手段とを備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (4件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/06 341 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371
FI (4件):
F04B 49/06 341 A ,  F25B 1/00 361 C ,  F25B 1/00 371 Z ,  F04B 27/08 S
Fターム (26件):
3H045AA04 ,  3H045AA27 ,  3H045BA12 ,  3H045BA28 ,  3H045BA31 ,  3H045BA41 ,  3H045CA01 ,  3H045CA07 ,  3H045CA13 ,  3H045CA24 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045DA47 ,  3H045EA04 ,  3H045EA13 ,  3H045EA14 ,  3H045EA33 ,  3H045EA34 ,  3H045EA42 ,  3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076BB35 ,  3H076BB43 ,  3H076CC44 ,  3H076CC83 ,  3H076CC91
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 冷凍回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151261   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 可変容量型圧縮機用制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-004767   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, エヌオーケー株式会社

前のページに戻る