特許
J-GLOBAL ID:200903020605536928
インバータ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017637
公開番号(公開出願番号):特開平8-214554
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 回路構成を複雑にすることなく、また、ゼロ近傍における波形ひずみを発生させずに正弦波を出力することができるインバータ回路を提供する。【構成】 DC/ACインバータ200と、DC/ACインバータ200の動作を制御する制御部300とから主に構成され、制御部300内部には、基準となる正弦波が作製される基準正弦波発生部320と、交流出力波形と基準となる正弦波とを比較し、誤差信号を増幅出力する誤差増幅部310と、誤差信号の電圧レベルに比例したパルス幅信号を作製するPWM回路部330と、パルス幅信号を用いてDC/ACインバータ200を駆動させ、正弦波を発生させるドライバー350と、DC/ACインバータ200内の二系統の切り換えを行う系切換部340と、二系統の切り換え時のゼロクロス点における波形ひずみを改善するための信号を発生させるゼロクロス信号発生回路部360とが設けられている。
請求項(抜粋):
DC/ACインバータと該DC/ACインバータの動作を制御する制御部とから主に構成され、直流電源に接続されて直流を交流に交換するインバータ回路において、前記DC/ACインバータは、二次側に2つの巻線を有するトランスと、前記トランスの二次側の巻線のそれぞれに整流器とスイッチ素子が直列接続され、それぞれが逆並列に接続される2つの出力系とを有し、前記制御部は、前記インバータ回路の出力波形の基準となる正弦波を作製する基準正弦波発生回路と、前記基準正弦波発生回路において作製された正弦波と前記インバータ回路の出力交流波形とを比較し、誤差信号を増幅出力する誤差増幅部と、前記誤差増幅部から出力された誤差信号の電圧レベルに比例したパルス幅信号を作製するPWM回路部と、前記PWM回路部において作製されたパルス幅信号を用いて前記DC/ACインバータを駆動させ正弦波を発生させるドライバーと、前記DC/ACインバータ内の2つの出力系の切り換えを前記基準正弦波発生部において作製される正弦波が正の半周期から負の半周期または負の半周期から正の半周期に変化するタイミングで行う系切換部とを有することを特徴とするインバータ回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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インバータ制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-157195
出願人:日本電気株式会社
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