特許
J-GLOBAL ID:200903020607048831

自動包装機の横方向シールタイミングの初期設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338292
公開番号(公開出願番号):特開平9-150811
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 フィルムの光電管マークPとシール位置が違う場合に、本格運転に入る前にそのPとシール位置の違いに対して横シールタイミングを最適に初期設定する。【解決手段】 ピッチの光電管マークを有した長い熱溶着性包装フィルムを二つ折りし、両側縁部を合わせ、竪シールしてチューブ状とし、順次充填しながら横シールして包装する自動包装機において、その本運転前の横シールタイミングの初期設定起動で、光電管とピッチ制御手段を作動可能とし、同時に竪方向熱溶着手段をサーボモーターの起動で作動してフィルムを移動させ、光電管がマークを検知した時点で横方向熱溶着手段の上流側の一番近いマークと横シールタイミングとの間にずれがある場合は、ずれをサーボモーターのロータリーエンコーダーでパルス計測してその修正パルス経過後に定位置停止して待機中の横方向熱溶着手段を作動させ、ずれが無い場合はそのままのシールタイミングで該手段を作動させる。
請求項(抜粋):
包装品長さに相当するピッチの光電管マークを有し且つ長手方向に供給される長尺な熱溶着性包装フィルムを成形シュートに導いて長手方向に沿って二つ折りにし両側縁部を合わせること、光電管とロータリエンコーダーとを含むピッチ制御手段によるピッチ制御を受けるサーボモーターを介して所定速度で上記長手方向供給を行う竪方向熱溶着手段によって上記合わさった両側縁部を竪シールしてチューブ状包装フィルムを得ること、上記竪方向熱溶着手段の下流側に配置され且つ別駆動手段によって駆動される横方向熱溶着手段によって上記チューブ状包装フィルムを順次横シールして行って有底状態のチューブ状包装フィルム内に被包装物を充填してから封止しすること、包装フィルムの横方向熱溶着部を切断手段によって切断して包装品を製造して行くこと、以上の工程によって粉粒体や流体等の自動包装を行うもので、上記竪方向熱溶着手段の長手方向供給速度を上記サーボモーターで制御して上記光電管マークを目標に上記横方向熱溶着手段による横シールを行う自動包装機の横方向シールタイミングの初期設定方法において、自動包装機の本運転前の横方向シールタイミングの初期設定起動によって、上記光電管と上記ピッチ制御手段を作動可能状態とし、また同時に上記竪方向熱溶着手段を上記サーボモーターの起動で作動して上記包装フィルムを移動させ、上記光電管が光電管マークを検知した時点で上記横方向熱溶着手段の上流側の一番近い光電管マークと定位置停止して待機中の該横方向熱溶着手段のシールタイミングとの間にずれがある場合はそのずれを上記サーボモーターに付いているロータリエンコーダーでパルス計測してその修正パルス経過後に定位置停止して待機中の該横方向熱溶着手段を作動させ、ずれが無い場合はそのままのシールタイミングで横方向熱溶着手段を作動させるようにして、自動包装機の本運転に入ることを特徴とする自動包装機の横方向シールタイミングの初期設定方法。
IPC (2件):
B65B 51/10 ,  B65B 9/20
FI (2件):
B65B 51/10 Y ,  B65B 9/20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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