特許
J-GLOBAL ID:200903020612896743

プリズム固定方法及び立体視硬性鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028096
公開番号(公開出願番号):特開2005-221632
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】一対の対物光学系の光軸をともに所定量だけ平行にシフトさせるとともに両光軸のシフト方向同士がなす角度を直角以下の角度にするプリズム群を、立体視硬性鏡の外套管内に簡単にセットでき、然も、外套管の外径を大きくしなくて済むプリズム固定方法及び立体視硬性鏡を、提供する。【解決手段】各光学系11,12,14の光軸方向から見てV字状をなす第1プリズム群(第1乃至第3プリズム131〜133)と第2プリズム群(第4プリズム134)との間に第1円筒管15を配置することによって、その第1円筒管15を第1プリズム群と第2プリズム群に共に当て付け、第2円筒管16を第1プリズム群に当接させることによって、第1及び第2円筒管15,16とにより第1プリズム群を挟み付け、第3円筒管17を第2プリズム群に当接させることによって、第1及び第3円筒管15,17とにより第2プリズム群を挟み付ける。【選択図】図6
請求項(抜粋):
光軸が互いに平行な一対の対物光学系,及び、それら対物光学系と光軸が平行なリレー光学系を共に内包する立体硬性鏡の外套管内において、前記第1対物光学系及び前記第2対物光学系の光軸を何れも所定量だけ平行にシフトさせることによって前記リレー光学系の光軸と同軸にするとともに、前記第1対物光学系の光軸のシフト方向と前記第2対物光学系の光軸のシフト方向とがなす角度を直角以下の角度にする第1プリズム群及び第2プリズム群を、固定するためのプリズム固定方法であって、 前記各光学系の光軸方向と中心軸が平行な三個の円筒管を前記外套管内に組み込むとともに、 前記各光学系の光軸方向に視線を向けて見た場合において、V字状をなす前記第1プリズム群と前記第2プリズム群との間に第1円筒管を配置することによって、その第1円筒管を前記第1プリズム群と前記第2プリズム群とに共に当て付け、第2円筒管を前記第1プリズム群に当接させることによって、第1円筒管と第2円筒管とにより前記第1プリズム群を挟み付け、第3円筒管を前記第2プリズム群に当接させることによって、第1円筒管と第3円筒管とにより前記第2プリズム群を挟み付ける ことを特徴とするプリズム固定方法。
IPC (3件):
G02B23/26 ,  A61B1/00 ,  G02B23/24
FI (4件):
G02B23/26 A ,  A61B1/00 A ,  A61B1/00 300Y ,  G02B23/24 A
Fターム (15件):
2H040BA15 ,  2H040CA22 ,  2H040CA24 ,  2H040CA28 ,  2H040DA02 ,  2H040DA12 ,  2H040DA17 ,  2H040GA01 ,  2H040GA11 ,  4C061BB06 ,  4C061CC03 ,  4C061DD01 ,  4C061FF40 ,  4C061FF47 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 立体視内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149702   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る