特許

J-GLOBAL ID：200903020621960470

拡声システム

発明者： 佐原 伸一 ,  奥村 啓 ,  藤田 啓明
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (2件)： 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-008366
公開番号（公開出願番号）：特開2006-197407
出願日： 2005年01月14日
公開日（公表日）： 2006年07月27日
要約：

【課題】 音場環境の変化による異った周波数帯域でのハウリングの発生にも対応でき、急激にハウリングが発生してもスピーカを保護することが可能である拡声装置を提供する。【解決手段】 ハウリング検出器12は、入力信号からハウリング発生を検出する。ハウリングが発生したときは、その発生周波数帯域について入力信号を抑制するように音質調整回路200に指示する。また、ハウリング検出器12は、スピーカへの出力信号レベルを検出し、所定レベル以上の入力がなされたときは、スイッチ回路8に信号を遮断するように指示する。音質調整回路200が入力信号を減衰し、さらにハウリングキャンセラ100が機能して、ハウリングが抑制されたときに信号遮断を解除する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

マイクロフォンからの入力信号を音質調整等する調整回路と、スピーカに出力する信号をオン/オフする信号遮断手段と、マイクロフォンからの入力信号レベルまたはスピーカへの出力信号レベルを検出し、ハウリングの発生およびその周波数を検出するハウリング検出手段を備え、 前記ハウリング検出手段は、ハウリングの発生を検出した場合、検出した周波数帯域について前記調整回路に入力信号のレベルを抑制するように指示し、 ハウリングの発生を検出し、かつ、所定レベルよりも高レベルの信号がスピーカに出力された場合、前記信号遮断手段に信号を遮断するように指示することを特徴とする拡声システム。

IPC (3件)：

H04R 3/02 ,  H04R 3/00 ,  H04R 3/04

FI (3件)：

H04R3/02 ,  H04R3/00 320 ,  H04R3/04

Fターム (3件)：

5D020BB00 ,  5D020CC01 ,  5D020CE01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ハウリング防止プロセッサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-219791   出願人：日本ビクター株式会社