特許

J-GLOBAL ID：200903020624156346

炭化水素系重質原料の改質装置

発明者： 田中 皓 ,  戴 文斌 ,  斎木 渉
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (2件)： 清水 千春 ,  尾股 行雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-231588
公開番号（公開出願番号）：特開2004-067936
出願日： 2002年08月08日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】過剰な熱分解を抑制して、各熱分解温度に応じた熱分解生成物の収率の向上を図ることができるとともに、分離の困難な不純物の混入の少ない熱分解生成物の収率の向上を図ること。【解決手段】ガス化原料21aと酸化剤21cと第1原料水21bとを供給することによって、高温高圧水雰囲気中でのガス化原料21aの燃焼によりガス化を行うガス化部21と、このガス化部21で生成されたガスの顕熱の供給を受けて加熱され、当該顕熱の供給側から順次熱分解温度の低下する各温度領域を有し、低温の温度領域側から高温の温度領域側に向けて供給された原料31aを熱分解する熱分解部31とを備え、熱分解部31における各温度領域には、各温度領域に応じて生成された熱分解生成物を回収する回収口3a...3dが設けられた構成となっている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ガス化原料と酸化剤と水とを供給することによって、高温高圧水雰囲気中での上記ガス化原料の燃焼によりガス化を行うガス化部と、 このガス化部で生成されたガスの顕熱の供給を受けて加熱され、当該顕熱の供給側から順次熱分解温度の低下する各温度領域を有し、低温の温度領域側から高温の温度領域側に向けて供給された炭化水素系重質原料を熱分解する熱分解部とを備え、 上記熱分解部における上記各温度領域には、当該各温度領域に応じて生成された熱分解生成物を回収する回収口が設けられていることを特徴とする炭化水素系重質原料の改質装置。

IPC (1件)：

C10G9/38

FI (1件)：

C10G9/38

Fターム (7件)：

4H029AA11 ,  4H029AB01 ,  4H029AB06 ,  4H029AC02 ,  4H029AC06 ,  4H029AE23 ,  4H029AE24

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 超臨界水を用いた炭化水素資源の転換方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-091509   出願人：三菱マテリアル株式会社