特許
J-GLOBAL ID:200903020633913257

テ-プ・ドライブのデ-タ処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286555
公開番号(公開出願番号):特開2000-123472
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】テープ・ドライブのバッファ・メモリを効率良く使用するための方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施例によれば、テープ記憶装置のインタフェース・ロジックは、データを受け取ったとき、データを処理して、元の未処理データ・ブロックのサイズより小さいサイズの処理済みデータ・ブロック作成する。データ・ブロックの要素を受信している間、インタフェース・ロジックは、メモリ・バッファの空きメモリ容量を繰り返し決定し、空きメモリ容量が所定のしきい値を下回るときにブロック転送を一時的に停止する。ブロック転送は、空きメモリ容量がしきい値以上になると再開される。これにより、処理後のデータ・ブロックのサイズを予測するための複雑な計算を実行する必要がなく、バッファのオーバフローを防止する一方、ほぼ全てのメモリを有効利用できる。
請求項(抜粋):
データ・ブロックをテープ記憶媒体に記憶する前に、ホスト・コンピュータからのブロック転送中に順々に転送される未処理のデータ要素をそれぞれ含むデータ・ブロックを処理してバッファに入れる方法であって、ホスト・コンピュータから第1のサイズを有する未処理のデータ・ブロックのブロック転送を行うステップと、前記データ・ブロックを前記ホスト・コンピュータから受け取ったときにそのデータ・ブロックを処理して、第1のサイズと異なる第2のサイズを有する処理済みデータ・ブロックを形成する処理済みデータ要素を作成するステップと、前記処理済みデータ要素を作成したときにそれをメモリ・バッファに記憶するステップと、前記処理ステップと前記記憶ステップとを実行している間に、前記メモリ・バッファ内の空きメモリの量を繰り返し決定するステップと、前記メモリ・バッファ内の空きメモリの量が第1の所定のしきい値よりも少ないときに前記ブロック転送を一時的に停止するステップと、前記処理済みのデータ・ブロックを前記メモリ・バッファから前記テープ記憶媒体に書き込むステップと、を備えて成る方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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