特許
J-GLOBAL ID:200903020641509163

風管装置およびトンネル坑内の換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-108888
公開番号(公開出願番号):特開2007-278022
出願日: 2006年04月11日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】搬送台車や、その搭載物の耐久性の低下を抑制し、トンネル坑内を効果的に換気する換気装置の提供。【解決手段】搬送台車1の荷台1a上に、内部に組込まれた吸引ファンによってトンネル掘削部に向けた開口から空気を吸引する吸込みダクト16bと、その吸込みダクト16bから送り込まれてくる空気中の粉塵を除去し、浄化された空気を排出する湿式集塵機11と、内部に組み込まれた換気用ファンの駆動によって湿式集塵機11の排気口30aから排出される清浄な空気を吸引してトンネル坑Aの掘削部に向けて噴射する送気ダクト40を搭載する。吸込みダクト16bの吸込み口に伸縮可能な蛇腹状の風導管70を接続する。トンネル坑Aの掘削が進むにつれ、風導管70を掘削部側の端部開口を掘削部に近づくよう調整し、掘削部の周辺の空気を風導管70内に吸引し、掘削位置から離れた位置に搬送台車1を停車させた状態で換気作業を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
掘削中のトンネル坑の長さ方向に間隔をおいて設けられた支保工に着脱自在に取付けられてトンネル坑の長さ方向に延びるレールと、そのレールに沿って移動自在に設けられた複数のランナと、柔軟性を有する風管の外周に前記ランナによって吊下げ支持される補強リングをほぼ一定の間隔をおいて取付けた蛇腹状の伸縮可能な風導管と、前記レールに支持され、トンネル坑の掘削部に近接する位置のランナをレールに沿って移動させて風導管を伸張させるランナ移動装置とからなる風管装置。
IPC (5件):
E21F 1/04 ,  E21F 17/02 ,  E21F 1/00 ,  E21F 1/08 ,  F24F 7/06
FI (5件):
E21F1/04 ,  E21F17/02 ,  E21F1/00 Z ,  E21F1/08 ,  F24F7/06 F
Fターム (2件):
3L058BD01 ,  3L058BE00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3546199号公報
審査官引用 (4件)
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