特許
J-GLOBAL ID:200903020659091786

シールリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025386
公開番号(公開出願番号):特開2002-228008
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】外筒が回転するのに伴う遠心力によってシールリングのシール機能が低下することを抑制できるシールリングを提供する。【解決手段】軸体2と、軸体2の外径側に同心状に回転自在に配置される外筒1との対向環状空間を軸方向で仕切るシールリング7であって、外周が外筒に対して取り付けられて内周が軸体2外周面へ向けて延びる環状胴体71と、環状胴体71の内周に径方向斜め内向きに突出する状態で設けられかつ軸体2外周面に対して所要のしめしろを持つ状態で圧接させられる可撓弾性材からなるラジアルリップ72とを有し、ラジアルリップ72の揺動支点Qに対して該ラジアルリップ72の断面形状における重心Rが、回転遠心力を受けたときにラジアルリップ72の径方向外向きへの撓みを抑制する位置に配置されている。
請求項(抜粋):
軸体と、軸体の外径側に同心状に回転自在に配置される外筒との対向環状空間を軸方向で仕切るシールリングであって、外周が前記外筒に対して取り付けられて内周が前記軸体外周面へ向けて延びる環状胴体と、環状胴体の内周に径方向斜め内向きに突出する状態で設けられかつ前記軸体外周面に対して所要のしめしろを持つ状態で圧接させられる可撓弾性材からなるラジアルリップとを有し、前記ラジアルリップの揺動支点に対して該ラジアルリップの断面形状における重心が、回転遠心力を受けたときに前記ラジアルリップの径方向外向きへの撓みを抑制する位置に配置されている、ことを特徴とするシールリング。
IPC (2件):
F16J 15/32 311 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/32 311 G ,  F16J 15/32 311 M
Fターム (3件):
3J006AE05 ,  3J006AE16 ,  3J006CA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 軸受の密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-030686   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭63-163072
  • 特開昭63-135658
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審査官引用 (4件)
  • 軸受の密封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-030686   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開昭63-163072
  • 特開昭63-135658
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