特許
J-GLOBAL ID:200903020659693379

熱交換器用アルミニウムブレージングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212242
公開番号(公開出願番号):特開平9-059737
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ろう付後の強度が十分に高く、耐食性を向上させた熱交換器用アルミニウムブレージングシートを提供する。【解決手段】 アルミニウム合金製芯材2と、芯材の両面にクラッドされたアルミニウム合金製ろう材とを有し、熱交換器を不活性雰囲気でろう付けするブレージングシートである。芯材2はCu:0.2〜1.2重量%を含有し、不可避的不純物であるSi及びFeは夫々0.6重量%以下及び0.7重量%以下に規制される。流体通路側ろう材3はSi:7〜13重量%及びCu:0.7〜5.0重量%を含有し、Cuの含有量が下記式を満足する。大気側ろう材1はSi:7〜13重量%を含有し、不可避的不純物であるCuの含有量が下記式により規制される。(ろう材3Cuの含有量)≧(芯材のCuの含有量+0.5重量%)(ろう材1Cuの含有量)≦(芯材のCuの含有量-0.2重量%)
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製芯材と、この芯材の両面にクラッドされたアルミニウム合金製ろう材とを有し、熱交換器を不活性雰囲気でろう付けする熱交換器用アルミニウムブレージングシートにおいて、前記芯材はCu:0.2〜1.2重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物であるSi及びFeは夫々0.6重量%以下及び0.7重量%以下に規制され、前記ろう材のうち、流体通路側に配置される第1ろう材はSi:7〜13重量%及びCu:0.7〜5.0重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、前記Cuの含有量が下記式を満足し、大気側に配置される第2ろう材はSi:7〜13重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物であるCuの含有量が下記式により規制されることを特徴とする熱交換器用アルミニウムブレージングシート。(第1ろう材Cuの含有量)≧(芯材のCuの含有量+0.5重量%)(第2ろう材Cuの含有量)≦(芯材のCuの含有量-0.2重量%)
IPC (5件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  F28F 19/06 ,  F28F 21/08
FI (5件):
C22C 21/00 J ,  B23K 35/22 310 E ,  B23K 35/28 310 B ,  F28F 19/06 A ,  F28F 21/08 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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