特許
J-GLOBAL ID:200903020665862034

物品および紙片の挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129414
公開番号(公開出願番号):特開平8-301243
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成の装置によりしかも高速で箱体52の上方から物品44と紙片50とを同時に挿入する。【構成】ロボットハンド6によって任意の方向に移動可能なクランプ用ヘッド2を備えている。クランプ用ヘッド2は、物品保持手段11と紙片吸着手段(吸盤)48を備えている。物品保持手段は、シリンダ18の作動によって開閉される4枚の抑えプレート40,41,42,43を有しており、物品を4方から抑えて保持する。紙片吸着手段は紙片用シリンダ46によって物品保持手段に対して相対的に昇降可能になっている。両手段11,48は一体的に物品保持ステーション54に移動され物品を保持する。次に紙片吸着ステーション56に移動され紙片を吸着する。その後、箱詰めステーション58に移動して、物品保持手段を下降させるとともに、紙片吸着手段を、紙片を離した後相対的に上昇させる。
請求項(抜粋):
物品を保持する物品保持手段と、この物品保持手段に近接して設けられ、紙片を吸着して保持する紙片吸着手段と、これら物品保持手段と紙片吸着手段とを一体的に移動させる移動手段とを備え、物品保持手段と紙片吸着手段とを物品保持位置に移動させて物品保持手段によって物品を保持させ、次に、物品保持手段と紙片吸着手段とを紙片吸着位置に移動させて紙片吸着手段によって紙片を吸着させるとともに、紙片の一部を物品の下方に位置させ、その後、物品保持手段と紙片吸着手段とを物品挿入位置に移動させ、物品保持手段を下降させるとともに、紙片吸着手段に紙片を解放させることにより、この紙片を箱体の側壁と物品との間で折曲げつつこれら物品と紙片とを同時に箱体内に挿入することを特徴とする物品および紙片の挿入装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭48-079091
  • 製品の箱詰め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-309233   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-079091
  • 製品の箱詰め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-309233   出願人:積水化学工業株式会社

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