特許
J-GLOBAL ID:200903020682351051

スイッチ付回転可変抵抗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120396
公開番号(公開出願番号):特開平10-312914
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】スイッチ入切の際にクリック音を発する新規なスイッチ機構を備えたスイッチ付回転可変抵抗器を提供する。【解決手段】抵抗体3Aと導体4C及び導体4Aと4Bに当接しつつ摺動する互いに絶縁された可変抵抗用とスイッチ用の摺動子29A、29Bを配設するとともに樹脂基板21の一方主面22に回動自在に中心Zを軸着した円盤状のツマミ35と、他方の主面23に当着されるとともに小孔25の位置に相対する一部分が弾性変形する金属板32と、小孔25に配設された小球31と、ツマミ35の回転停止位置における前記小孔25の位置に相対するツマミ周辺部に2つの近接する凹部37(楔形)と凹部38(矩形)が設けられてツマミ35が回転されるに伴い小球31が前記金属板32によってツマミ35側へ付勢されつつ前記2つの凹部37、38に続けて2度押入されてクリック音が発生する。
請求項(抜粋):
抵抗体と導体が一方主面に同心円状に塗布印刷されるとともに周辺部に配設された複数のターミナル端子に電気的に接続され、さらに所定箇所に小孔が穿設された構造の樹脂基板と、前記樹脂基板の抵抗体ないし導体に当接しつつ摺動する互いに絶縁された可変抵抗用とスイッチ用の2個の摺動子を樹脂基板側の主面に配設するとともに前記樹脂基板の一方主面に回動自在に中心を軸着された円盤状のツマミと、前記樹脂基板の他方の主面に当着されるとともに前記小孔の位置に相対する一部分が樹脂基板方向に弾性変形する構造の金属板と、前記樹脂基板の小孔に配設された小孔よりも小さく樹脂基板の厚さよりも大きい直径の小球と、からなり、さらに前記ツマミの回転停止位置における前記樹脂基板の小孔の位置に相対するツマミ周辺部に2つの近接する凹部が設けられて前記ツマミが回転停止位置にまで回転もしくは回転停止位置から反対方向へ回転されるに伴って前記樹脂基板の小孔に配された小球が前記金属板によってツマミ側へ付勢されつつ前記2つの凹部に続けて2度押入される構成を特徴とするスイッチ付回転可変抵抗器。
IPC (4件):
H01C 10/36 ,  H01C 10/00 ,  H01C 10/32 ,  H01H 19/20
FI (4件):
H01C 10/36 ,  H01C 10/00 B ,  H01C 10/32 X ,  H01H 19/20 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スライド式電子部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100094   出願人:帝国通信工業株式会社

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