特許
J-GLOBAL ID:200903020684608076

ロール端部のロータリジョイントとの連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318912
公開番号(公開出願番号):特開平8-178151
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ロールのメンテナンスや交換を行う際に、特殊な工具を必要とすることなくきわめて容易かつ迅速に対処できるロール端部のロータリジョイントとの連結構造を提供する点にある。【構成】 一端にロール1の小径パイプ部1aに外嵌される嵌合部16aを有するとともに他端にロータリージョイント4の連結端に連結される連結部14aを備えるインナー部材8と、インナー部材の外方に配されるアウター部材10と、インナー部材とアウター部材との間に介装されるベアリング12によって軸受機構6が構成される。アウター部材はアウター部材支持機構26によって小径パイプ部と同軸状にかつその軸線方向へ移動可能に支持され、しかも、アウター部材はアウター部材押圧移動機構34によって軸線方向に移動されるとともに小径パイプ部側へ押し付けられる。
請求項(抜粋):
ロール端部の小径パイプ部に、ロール内の中空部分に流体を供給するロータリージョイントを連結するロール端部のロータリジョイントとの連結構造であって、一端に前記小径パイプ部に外嵌される嵌合部を有するとともに他端に前記ロータリージョイントの連結端に連結される連結部を備える円筒状のインナー部材と、該インナー部材の外方に所定間隔をあけて同軸状に配されるアウター部材と、前記インナー部材と前記アウター部材との間に介装されてアウター部材がその軸線方向に移動する際該アウター部材に追従させて前記インナー部材を同方向へ移動させるベアリングによって軸受機構が構成され、前記アウター部材はアウター部材支持機構によって前記小径パイプ部と同軸状にかつその軸線方向に移動可能に支持され、しかも、前記アウター部材はアウター部材押圧移動機構によってアウター部材の軸線方向に移動されるとともに前記小径パイプ部側へ押し付けられることを特徴とするロール端部のロータリジョイントとの連結構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 耐衝撃回転管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-336180   出願人:ザジョンソンコーポレイション
  • 特開昭57-019486

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