特許
J-GLOBAL ID:200903020700845490

感光体基体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223384
公開番号(公開出願番号):特開平7-077817
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 感光体基体の製造方法に関し、干渉斑を生じ難くすることができるだけでなく干渉縞を生じ難くすることができ、干渉画像の生じ難い良好な特性の画像を得ることを目的とする。【構成】 少なくとも1つの感光層を有する多層構成の光受容層を感光体基体上に有する感光体において、該感光体基体上の表面状態が該感光体基体の長手方向に規則的な配列である時、電子写真装置の光書き込み系の発光周期を正弦関数に置き換える工程と、次いで、該感光体基体上の規則的な配列の周期を正弦関数に置き換える工程と、次いで、該正弦関数に置き換えた光書き込み系の発光周期と該正弦関数に置き換えた配列の周期との両者を合成する工程と、次いで、該合成された関数の周期を求める工程と、該求められた合成関数の周期に基づいて該感光体基体上の規則的な配列の周期を設定する工程とを有するように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの感光層を有する多層構成の光受容層を感光体基体上に有する感光体において、該感光体基体上の表面状態が該感光体基体の長手方向に規則的な配列である時、該電子写真装置の光書き込み系の発光周期を正弦関数に置き換える工程と、次いで、該感光体基体上の規則的な配列の周期を正弦関数に置き換える工程と、次いで、該正弦関数に置き換えた光書き込み系の発光周期と該正弦関数に置き換えた配列の周期との両者を合成する工程と、次いで、該合成された関数の周期を求める工程と、該求められた合成関数の周期に基づいて該感光体基体上の規則的な配列の周期を設定する工程とを有し、該感光体基体を先端形状が円弧状に形成された切り刃を有するバイトを所定位置に固定された切削加工機械に固定し、該感光体基体を予め設定された所望の回転数に基づいて回転させた状態で該設定された配列の周期に基づいて規則的に長手方向に移動させることにより、所望の表面形状を形成することを特徴とする感光体基体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-019751
  • 特開平2-066557
  • 特開平2-040663
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