特許
J-GLOBAL ID:200903020702420314
塩化ビニール樹脂を含む有機性廃棄物のリサイクル法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159982
公開番号(公開出願番号):特開2001-335659
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 多量の塩化ビニール樹脂(塩化化合物)を含む廃棄物を未分別状態のまま部分酸化法によりガス化し資源化する方法において、多量の塩化ナトリウムを含む洗浄水を逆浸透膜によって淡水処理する。【解決手段】 有機性廃棄物を未分別状態のまま直接ガス化装置に供給して部分酸化法によりガス化して塩化水素を含んだ合成ガスを得ると共に、ガスをスクラバーに送りNaOHの入った洗浄水と気液接触させてガス中の塩化水素を中和除去し、塩化水素ガスを含まない合成ガスを得ると同時にスクラバーから出た水にNaOHを添加してスクラバーに循環水としてリサイクルし、一部の洗浄水については塩化ナトリウム濃度を0.1から1%に保持するためにブローダウンさせるようにし、ブローダウンした希薄濃度の塩水を隔膜法にて電解処理するとともに淡水は循環水としてスクラバーにリサイクルする。
請求項(抜粋):
塩化ビニールその他の含塩素系樹脂を多量に含む有機性廃棄物を未分別状態のまま直接ガス化装置に供給して部分酸化法によりガス化し、水素、一酸化炭素、炭酸ガス、水を主成分とする合成ガスに有機塩素化合物の分解により生成した塩化水素を含んだ合成ガスを得るとともに、該ガス化装置を出たガスをスクラバーに送りNaOH等の塩基の入った洗浄水と気液接触させてガス中の塩化水素を中和除去し、塩化水素ガスを含まない合成ガスを得ると同時に該スクラバーを出た水に塩基を添加後循環水としてスクラバーにリサイクルするとともに、一部の洗浄水については塩化ナトリウム濃度を0.1から1%に保持するためにブローダウンさせるようにし、ブローダウンした希薄濃度の塩水を隔膜法にて電解処理するようにした塩化ビニール樹脂を含む有機性廃棄物のリサイクル法。
IPC (6件):
C08J 11/12 ZAB
, B01D 53/68
, B01D 53/77
, C02F 1/46
, C02F 1/469
, C08L 27:06
FI (5件):
C08J 11/12 ZAB
, C02F 1/46 Z
, C08L 27:06
, B01D 53/34 134 B
, C02F 1/46 103
Fターム (35件):
4D002AA19
, 4D002AC04
, 4D002BA02
, 4D002DA02
, 4D002DA12
, 4D002EA07
, 4D002EA14
, 4D002EA20
, 4D002FA04
, 4D002HA02
, 4D002HA08
, 4D061DA05
, 4D061DA08
, 4D061DB10
, 4D061DB18
, 4D061DC13
, 4D061EA03
, 4D061EA04
, 4D061EB12
, 4D061EB17
, 4D061EB19
, 4D061EB30
, 4D061EB35
, 4D061FA01
, 4D061FA11
, 4D061FA13
, 4D061FA20
, 4D061GC05
, 4F301AA17
, 4F301CA09
, 4F301CA25
, 4F301CA26
, 4F301CA41
, 4F301CA52
, 4F301CA72
引用特許:
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