特許
J-GLOBAL ID:200903080315868920
焼却灰溶融炉の排ガス処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098594
公開番号(公開出願番号):特開平9-276651
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 灰の生成量が少ない焼却灰溶融炉の排ガス処理装置を提供する。また排ガス中の有害物質を低コストで除去できる焼却灰溶融炉の排ガス処理装置を提供する。【解決手段】 バグフィルタ4で回収されたごみ焼却炉1の飛灰を溶融固化する溶融固化装置7に、バグフィルタ8及び洗浄塔9を付設する。バグフィルタ8では消石灰等の塩化水素吸収剤を添加することなく排ガス温度を調整することによって飛散灰及び重金属化合物の除去を行う。洗浄塔9では水酸化ナトリウム水溶液を排ガスに接触させて、排ガス中の塩化水素を除去する。また、洗浄塔9に電解再生器10を付設し、この電解再生器10を発電機6で発電された電力にて駆動し、再生された水酸化ナトリウムを洗浄塔9にて再利用する。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却設備に付設される焼却灰溶融炉にて発生する排ガス中の塩化水素ガスを吸収除去する焼却灰溶融炉の排ガス処理装置において、前記焼却灰溶融炉の出口煙道にバグフィルタと水酸化ナトリウム水溶液を洗浄剤とする洗浄塔とを設けて当該洗浄塔の出口煙道を前記廃棄物焼却設備の煙突に接続し、前記バグフィルタにて前記排ガス中の重金属化合物を除去した後、前記洗浄塔にて前記バグフィルタの出口ガスを水酸化ナトリウム水溶液に接触させ、当該ガス中の塩化水素を除去することを特徴とする焼却灰溶融炉の排ガス処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/68
, F23J 1/00
, F23J 15/04
FI (3件):
B01D 53/34 134 A
, F23J 1/00 B
, F23J 15/00 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
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焼却炉における飛灰処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-006884
出願人:日立造船株式会社
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溶融炉排ガスの処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-180304
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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特開昭63-315129
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