特許
J-GLOBAL ID:200903020704665683

貼り合わせ型光ディスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-363945
公開番号(公開出願番号):特開平11-185307
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 信頼性の向上した一方の基板側からレーザビームを照射して両方の情報記録面を再生することができるタイプの貼り合わせ型光ディスクを低コストで効率良く製造できる方法を提供することを目的としている。【解決手段】 貼り合わせ型光ディスクの製造方法であって、第1の光透過性基板の第1の情報記録面上に、第1の反射膜を形成する工程と、第2の光透過性基板の第2の情報記録面上に、第1の反射膜より高い反射率を有する第2の反射膜を形成する工程と、一方の基板の反射膜上に未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、他方の基板の反射膜上に硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、減圧空間内で、第1及び第2の両紫外線硬化型樹脂層を対向させ、加圧して貼り合わせる工程と、第1の光透過性基板側から紫外線を照射して未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を硬化させる工程とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
片面に第1の情報記録面を有する第1の光透過性基板の前記第1の情報記録面上に、入射光の一部を反射し一部を透過する半透過性の第1の反射膜を形成する工程と、片面に第2の情報記録面を有する第2の光透過性基板の前記第2の情報記録面上に、前記第1の反射膜より高い反射率を有する第2の反射膜を形成する工程と、前記第1及び第2の光透過性基板の内の一方の基板の反射膜上に液状の紫外線硬化型樹脂を滴下し、スピンコート法により未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、前記第1及び第2の光透過性基板の内の他方の基板の反射膜上に液状の紫外線硬化型樹脂を滴下し、スピンコート法により未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を形成し、紫外線を照射して硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を形成する工程と、減圧空間内で、前記未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層と硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を対向させ、前記第1の光透過性基板と第2の光透過性基板を加圧して貼り合わせる工程と、前記第1の光透過性基板と第2の光透過性基板を貼り合せた状態で前記第1の光透過性基板側から紫外線を照射して前記未硬化状態の紫外線硬化型樹脂層を硬化させる工程とを有することを特徴とする貼り合わせ型光ディスクの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光ディスク及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-245397   出願人:パイオニア株式会社, パイオニアビデオ株式会社
  • 光ディスク及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-245398   出願人:パイオニア株式会社, パイオニアビデオ株式会社
  • 光ディスクの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161514   出願人:パイオニア株式会社, パイオニアビデオ株式会社
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