特許
J-GLOBAL ID:200903020705402961

加熱定着装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095227
公開番号(公開出願番号):特開平10-274899
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、通紙終了後の熱定着装置の表面温度上昇をおさえ、また表面温度のムラを無くすことにより長寿命で高品質でかつスルートップのよい熱定着装置を提供するものである。【解決手段】 例えばローラまたはベルトの周方向回転時間(L/v)に基づいて強制停止先行時間(ヒータの強制停止タイミング)を階段状に可変するも、該可変停止タイミングは、他の主要パラメータにより設定される設定値n(整数)により整数倍単位で増減する。前記1)式における設定値n(整数)は、熱定着装置を通過する転写材の通紙サイクル時間、転写材料並びに転写材厚により選択され、さらには機内温度、または機内温度と湿度により補正する。
請求項(抜粋):
未定着画像を支持した転写材を、少なくとも1のローラまたはベルトにヒータを具えた定着装置に連続通紙をしながら加熱定着を行う際に、前記転写材の夫々の通紙終了前に前記ヒータを強制停止させるようにした制御方法において、転写材の後端通過時点より先行してヒータの強制停止を開始する強制停止先行時間(ヒータの強制停止タイミング)を階段状に可変にするとともに、好ましくは該先行時間を下記式に基づいて設定する事を特徴とする加熱定着装置の制御方法。t=n*(L/v)n=設定値、0,1,2,3(整数) ......1)t:連続通紙される転写材の後端通過時点より先行してヒータの強制停止を開始する強制停止先行時間L:ローラまたはベルトの転写材通過方向周長v:線速(L/v):ローラまたはベルトの周方向回転時間
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複写機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234375   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-333642   出願人:キヤノン株式会社

前のページに戻る