特許
J-GLOBAL ID:200903020715564676
クラッチ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-409536
公開番号(公開出願番号):特開2005-172045
出願日: 2003年12月08日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 クラッチ容量切り替え時のフリクションを軽減すると共に応答性を高めることができるクラッチ装置を提供する。【解決手段】 被駆動軸であるメインシャフトの外周部にピン68を立設し、クラッチインナ24とメインシャフトとの間に中間部材60を介設し、この中間部材60に、皿バネ28を保持する保持部材56を固定すると共に、ピン68を挿通可能でかつクラッチインナ24の軸線方向に対して傾斜する長孔63を設け、クラッチインナ24がメインシャフトに対して正転方向に回転した場合には中間部材60が皿バネ28のバネ荷重を増加させる方向に移動する一方、クラッチインナ24がメインシャフトに対して逆転方向に回転した場合には中間部材60が皿バネ28のバネ荷重の増加分を弱める方向に移動するように設定した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動軸で駆動されるクラッチアウタと、被駆動軸につながるクラッチインナと、該クラッチインナとクラッチアウタとの間にこれらの軸線方向で摺動可能に介設されるクラッチディスク及びクラッチプレートと、該クラッチディスク及びクラッチプレートを前記軸線方向で圧接させ前記クラッチアウタ及びクラッチインナを摩擦係合させる弾発部材と、該弾発部材を所定の弾発荷重を生じさせた状態で保持する保持部材とを備えるクラッチ装置において、
前記クラッチインナと被駆動軸との間に被駆動軸に遊嵌されてクラッチインナと共に回転する中間部材を介設し、この中間部材に、前記保持部材を固定すると共に、前記軸線方向に対して傾斜する長孔を設け、この長孔内にはピンを配設し、前記クラッチインナが被駆動軸に対して正転方向に回転した場合には前記中間部材がその長孔に沿って前記弾発部材の弾発荷重を増加させる方向に移動する一方、クラッチインナが被駆動軸に対して逆転方向に回転した場合には前記中間部材がその長孔に沿って前記弾発部材の弾発荷重の増加分を弱める方向に移動するように設定したことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (3件):
F16D13/52
, F16D13/04
, F16D43/02
FI (3件):
F16D13/52 C
, F16D13/04
, F16D43/02
Fターム (16件):
3J056AA60
, 3J056AA62
, 3J056BA04
, 3J056BB02
, 3J056BB26
, 3J056CA07
, 3J056CC03
, 3J056CC35
, 3J056DA04
, 3J056GA02
, 3J056GA13
, 3J068AA01
, 3J068BA01
, 3J068BB06
, 3J068CB05
, 3J068GA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特公平7-56292号公報
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特開平2-150517
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特開昭54-091654
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審査官引用 (4件)
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特開平2-150517
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特開昭54-091654
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特開平4-185917
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