特許
J-GLOBAL ID:200903020719732760

ブラシレスモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172513
公開番号(公開出願番号):特開2002-369573
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 回転数が大きく変動してもステータ巻線の逆起電力の位相に対して所定の位相差をもって相切り替えを行なうことができ、これによってトルクの変動を抑え駆動効率を常に最適に保つことが可能な3相ブラシレスモータの駆動装置を提供する。【解決手段】 3相ブラシレスモータの駆動装置において、逆起電力検出回路が検出する逆起電力のゼロクロス周期を計時する第1のカウンタ回路と、該カウンタ回路の計数値を2倍の周波数のクロックで計数する第2カウンタ回路を備え、第2カウンタ回路の出力で相切り替えのタイミングを決定するようにした。
請求項(抜粋):
複数相のステータ巻線を備えたブラシレスモータの各相の巻線に流す電流を切り替えることでモータを回転駆動する多相ブラシレスモータ駆動装置であって、各相のステータ巻線に選択的に通電する出力回路と、上記巻線のうち非通電相の巻線に誘起される逆起電力を検出する逆起電力検出回路と、上記逆起電力検出回路の検出信号に基づいて上記出力回路を制御する制御ロジック回路と、該制御ロジック回路から上記出力回路に供給される制御信号の始期と終期を決定するタイミング制御回路と、上記制御ロジック回路およびタイミング制御回路で必要とするクロック信号を発生するクロック発生回路とを備え、上記タイミング制御回路は、クロック発生回路で発生された第1のクロック信号を計数して上記逆起電力検出回路の検出信号の周期を計時する第1のカウンタ回路と、該第1のカウンタ回路の計数値を上記第1のクロック信号の2倍の周波数を有する第2のクロック信号で計数する第2のカウンタ回路を有し、第2のカウンタ回路の出力の立ち上がりまたは立下りのタイミングで上記出力回路に供給される制御信号の始期と終期を決定することを特徴とするブラシレスモータ駆動装置。
Fターム (14件):
5H560AA04 ,  5H560AA05 ,  5H560BB04 ,  5H560DA13 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC09 ,  5H560EC10 ,  5H560GG03 ,  5H560RR01 ,  5H560TT01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT20 ,  5H560UA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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