特許
J-GLOBAL ID:200903020728882405

フライホイール組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119045
公開番号(公開出願番号):特開平10-311373
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 共振による過大トルク変動を抑制する。【解決手段】 フライホイール組立体1は、クランクシャフト2からメインドライブシャフト3にトルクを伝達するものであり、第1フライホイール4と第2フライホイール5とダンパー機構6と第1クラッチ7と第2クラッチ8とクラッチカバー組立体11とを備えている。第1フライホイール4にはクランクシャフト2からトルクが入力される。第2フライホイール5は第1フライホイール4に相対回転可能に配置されている。ダンパー機構6は第1フライホイール4と第2フライホイール5との間でトルク伝達を行うとともに捩じり振動を減衰するための機構である。第1クラッチ7は第1フライホイール4と第2フライホイール5との間に配置されている。第2クラッチは第2フライホイール5とメインドライブシャフト3との間に配置され、第1クラッチ7より大きいトルク容量を有する。クラッチカバー組立体11は、第1クラッチ7と第2クラッチ8を断続可能である。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを伝達するフライホイール組立体であって、前記入力側回転体からトルクが入力される第1フライホイールと、前記第1フライホイールに相対回転可能に配置された第2フライホイールと、前記第1フライホイールと前記第2フライホイールとの間でトルク伝達を行うとともに捩じり振動を減衰するためのダンパー機構と、前記第1フライホイールと前記第2フライホイールとの間に配置された第1クラッチと、前記第2フライホイールと前記出力側回転体との間に配置され前記第1クラッチより大きいトルク容量を有する第2クラッチと、前記第1クラッチと前記第2クラッチを断続可能なクラッチ作動機構と、を備えたフライホイール組立体。
IPC (5件):
F16F 15/131 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/129 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/30
FI (5件):
F16F 15/30 E ,  F16D 13/64 A ,  F16F 15/12 N ,  F16F 15/12 B ,  F16F 15/30 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ピークトルク低減機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250277   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭55-020964
  • 特開昭62-155349
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