特許
J-GLOBAL ID:200903020733532820

CO2回収装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047857
公開番号(公開出願番号):特開2006-232596
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】エネルギー効率を向上させたCO2回収装置および回収方法を提供する。【解決手段】CO2を含有する排ガスとCO2吸収液とを接触させて前記排ガスからCO2を除去するCO2吸収塔と、CO2を吸収したCO2吸収液であるリッチ溶液からCO2を除去することにより前記リッチ溶液をCO2の吸収のないCO2吸収液であるリーン溶液に再生する再生塔とを有し、前記再生塔でCO2が除去されてなるリーン溶液を前記吸収塔で再利用するCO2回収装置において、前記再生塔の上部から該再生塔内に注入されたリッチ溶液から一部のCO2が放出されてなるセミリーン溶液の少なくとも一部を該再生塔から抜き出し、前記ボイラやガスタービン等、産業設備の煙道内の高温の排ガスと熱交換させて昇温した後、該再生塔の前記セミリーン溶液抜き出し位置より下方の位置から該再生塔内に戻すセミリーン溶液抜き出し昇温返還流路を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
産業設備から排出されたCO2を含有する排ガスとCO2を吸収するCO2吸収液とを接触させて前記排ガスからCO2を除去するCO2吸収塔と、CO2を吸収したCO2吸収液であるリッチ溶液からCO2を除去することにより前記リッチ溶液をCO2の吸収のないCO2吸収液であるリーン溶液に再生する再生塔とを有し、前記再生塔でCO2が除去されてなるリーン溶液を前記CO2吸収液として前記吸収塔で再利用するCO2回収装置において、 前記再生塔の上部から前記再生塔内に注入されたリッチ溶液から一部のCO2が放出されてなるセミリーン溶液の少なくとも一部を該再生塔から抜き出し、前記ボイラ等の産業設備煙道内の高温の排ガスと熱交換させて昇温した後、該再生塔内に戻すセミリーン溶液抜き出し昇温返還流路を設けたことを特徴とするCO2回収装置。
IPC (3件):
C01B 31/20 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/62
FI (4件):
C01B31/20 B ,  B01D53/14 C ,  B01D53/14 103 ,  B01D53/34 135Z
Fターム (25件):
4D002AA09 ,  4D002AC01 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002EA08 ,  4D002FA01 ,  4D002GA01 ,  4D002GA03 ,  4D002GB11 ,  4D002HA08 ,  4D020AA03 ,  4D020BA16 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CB25 ,  4D020CB40 ,  4D020DA01 ,  4D020DB06 ,  4G146JA02 ,  4G146JB09 ,  4G146JC08 ,  4G146JC33 ,  4G146JC36 ,  4G146JC40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-193116号公報
審査官引用 (2件)

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