特許
J-GLOBAL ID:200903020737201810

車輪軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126189
公開番号(公開出願番号):特開2002-323056
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 ABS用の車輪回転速度検出手段の検出精度を向上させ得る車輪軸受装置を提供する。【解決手段】 軸受すきまを寸法管理によって負すきまに設定し、軸受剛性を向上させる。回転側となるシール装置13のスリンガに、多磁極を有するエンコーダ81を装着すると共に、固定側となる外方部材10にエンコーダ81の回転で生じた磁束変化を検出するセンサ部82を設け、センサ部82からの検出データに基づいて回転側の回転数を検出する。軸受の高剛性化により、軸受装置にモーメント荷重が負荷された場合でも、エンコーダ81とセンサ部82の間のエアギャップの幅が高精度に維持される。
請求項(抜粋):
内周に複列のアウタレースを有する外方部材と、アウタレースとそれぞれ対向する複列のインナレースを外周に有する内方部材と、外方部材と内方部材のレース間に組み込まれた複列の転動体とを具備し、外方部材と内方部材のうちの何れか一方に車輪取り付けフランジを設け、車体に対して車輪を回転自在に支持する車輪軸受装置において、軸受すきまが寸法管理された負すきまであり、かつ回転側に取り付けられ、多磁極を有するエンコーダと、エンコーダの回転で生じた磁束変化を検出するセンサ部とを備え、センサ部からの検出データに基づいて回転側の回転数を検出する回転速度検出手段を具備することを特徴とする車輪軸受装置。
IPC (7件):
F16C 41/00 ,  B60B 35/18 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/60 ,  F16C 33/78 ,  F16C 43/04
FI (7件):
F16C 41/00 ,  B60B 35/18 A ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/60 ,  F16C 33/78 Z ,  F16C 43/04
Fターム (20件):
3D046BB00 ,  3D046BB28 ,  3D046HH36 ,  3D046LL14 ,  3J016AA01 ,  3J016BB05 ,  3J016BB16 ,  3J016CA03 ,  3J017DB08 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA66 ,  3J101FA41 ,  3J101GA01 ,  3J101GA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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