特許
J-GLOBAL ID:200903020739478754

エンジン排熱利用吸収式コージェネシステムとその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170509
公開番号(公開出願番号):特開平11-014186
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 エンジンから冷却水及び排気ガスを介して排出される熱を吸収冷温水機で有効に利用する。【解決手段】 エンジン60の冷却水と熱交換した高温水78を溶液加熱手段70へ導入して吸収冷温水機81の溶液と熱交換し、さらにエンジンの排気ガス98を補助溶液加熱手段99へ導入して上記溶液と熱交換する。吸収冷温水機の省エネを目的とする運転時には、第1の熱源として排気ガスを用い、その熱量で不足の時は高温水を用い、さらに不足の時はバーナー25から高温再生器への入熱を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、低温熱交換器、高温熱交換器をその構成要素として備えた吸収冷温水機と、発電機駆動用エンジンのジャケット冷却により生じた高温水と前記吸収冷温水機内を流れるサイクルの溶液との間で熱交換を行うための溶液加熱手段と、前記高温水を前記溶液加熱手段に循環させるための高温水循環手段と、前記エンジンの排気ガスと前記吸収冷温水機内を流れるサイクルの溶液との間で熱交換を行うための補助溶液加熱手段と、前記排気ガスを前記補助溶液加熱手段に貫流させるための排気ガス導入手段と、前記高温再生器に備えられたバーナーへの燃料供給量を制御するための燃料制御手段と、前記溶液加熱手段に循環させる高温水の循環量を制御するための高温水循環量制御手段と、前記補助溶液加熱手段に貫流させる排気ガスの貫流量を制御するための排気ガス貫流量制御手段と、を有することを特徴とするエンジン排熱利用吸収式コージェネシステム。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  F25B 15/00 306
FI (2件):
F25B 27/02 K ,  F25B 15/00 306 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-073428   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 吸収式ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302513   出願人:日本電装株式会社
  • 特公平7-059915

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