特許
J-GLOBAL ID:200903020743377466

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121890
公開番号(公開出願番号):特開2000-310384
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 製造し易い形状であり、爪部が管の外壁に必要以上にくい込んだり、コレットリングが抜け出ることを防止でき、シール性を向上できること。【解決手段】 継手本体10と、コレットリング34と、継手本体10の内壁に形成され、奥側方向へ拡径するテーパ内面40と、継手本体10内の内周面と挿入される管42の外周面との間をシールする弾性体リング64と、継手本体10内のコレットリング34と弾性体リング64との間に軸線方向に移動可能に嵌装され、管42が挿通可能なリング状に設けられ、テーパ内面40のテーパ角度よりも大きい角度で且つ継手本体10内に奥側方向へ拡径するテーパ外面56を有する中間リング54と、テーパ内面40に形成されたテーパ内面の凹部41と、係止片38の先端側の外側に形成され、テーパ内面の凹部41に嵌まるように設けられた係止片の凸部52とを備える。
請求項(抜粋):
管が挿入可能な継手本体と、管が挿入可能な基本的に筒状をなし、前記継手本体内へ軸線方向に移動可能に挿入された一端側である挿入部が、周方向に複数に分割されて設けられた複数の係止片に形成され、該係止片の内側に挿通された管の外壁にくい込む爪部が突設されたコレットリングと、前記継手本体の内壁に形成され、前記コレットリングを引き抜く方向へ移動した際に前記挿入部の係止片に外側から当接して該挿入部が縮径するようにガイドすべく、継手本体内の奥側方向へ拡径するテーパ内面と、前記継手本体内に嵌装され、該継手本体内の内周面と挿入される管の外周面との間をシールし、継手本体内の奥側が高圧になった際に管の引き抜き方向に移動する弾性体リングと、前記継手本体内の前記コレットリングと前記弾性体リングとの間に軸線方向に移動可能に嵌装され、管が挿通可能なリング状に設けられ、該コレットリングが押し込まれた際には前記係止片の先端部に当接して該係止片を外側へ反らせるようにガイドし、前記弾性リングによって引き抜き方向へ押圧移動された際には前記係止片を前記テーパ内面との間に挟み内側へ反らせるようにガイドすべく、前記テーパ内面に対向して該テーパ内面のテーパ角度よりも大きい角度で且つ継手本体内に奥側方向へ拡径するテーパ外面を有する中間リングとを備える管継手において、前記コレットリングが所定位置以上に管の引き抜き方向へ移動することを阻止すると共に、前記係止片が所定以上に内側へ反ることを阻止すべく、前記テーパ内面に形成されたテーパ内面の凹部と、前記係止片の先端側の外側に形成され、前記テーパ内面の凹部に嵌まるように設けられた係止片の凸部とを備えることを特徴とする管継手。
Fターム (19件):
3J106AA06 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE12 ,  3J106BE19 ,  3J106BE23 ,  3J106CA12 ,  3J106EA03 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED03 ,  3J106ED08 ,  3J106EE04 ,  3J106EF04 ,  3J106EF05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078021   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平2-085594
  • プラスチックス製押し込み式の管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207897   出願人:パーカーハニフィンコーポレーション
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審査官引用 (4件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-078021   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平2-085594
  • プラスチックス製押し込み式の管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207897   出願人:パーカーハニフィンコーポレーション
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