特許
J-GLOBAL ID:200903020745776368
回転コネクタ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-329562
公開番号(公開出願番号):特開2009-152089
出願日: 2007年12月21日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】砂塵などの塵埃が回転コネクタ装置の内部に混入した状態で内側ケースが外側ケースに対して相対的に回転して、フラットケーブルがケーブル収納部内で揺動しても、フラットケーブルの断線を防ぎ、大型化を避けて構造を単純化できる回転コネクタ装置を提供する。【解決手段】外側ケース11と内側ケース12とが相対的に回転する際に折り返し部分60がスペーサー13をケーブル収納部40内で押し回す押し回し部材90を備え、押し回し部材90は、押し回し部材90とフラットケーブル15の折り返し部分60の間に入った塵埃を回収する塵埃回収部100を有し、折り返し部分60に接触する塵埃回収部100の接触部70〜73は、フラットケーブルの折り返し部分60の曲面とほぼ同等のU字型の滑らかな曲面80を有し、接触部70〜73には、フラットケーブル15に付着した塵埃を取り込む凹型形状部分85が形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外側ケースと、
前記外側ケースの内側に配置されて前記外側ケースに対して相対的に回転可能である内側ケースと、
前記外側ケースと前記内側ケースの間に形成されたケーブル収納部に配置されてU字型に折り返されている折り返し部分を有するフラットケーブルと、
前記ケーブル収納部に配置されているスペーサーと、
前記外側ケースと前記内側ケースとが相対的に回転する際に、前記フラットケーブルの前記折り返し部分が前記スペーサーを前記ケーブル収納部内で押し回すために前記スペーサーに設けられた押し回し部材と、を備え、
前記押し回し部材は、前記押し回し部材と前記フラットケーブルの前記折り返し部分との間に入った塵埃を回収する塵埃回収部を有しており、
前記フラットケーブルの前記折り返し部分に接触する前記塵埃回収部の接触部は、前記フラットケーブルの前記折り返し部分の曲面と滑らかに接触する曲面を有しており、
前記塵埃回収部の前記接触部には、前記フラットケーブルに付着した前記塵埃を取り込むための凹型形状部分が形成されていることを特徴とする回転コネクタ装置。
IPC (3件):
H01R 35/04
, B62D 1/04
, B60R 16/027
FI (3件):
H01R35/04 R
, B62D1/04
, B60R16/02 675S
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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回転接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-334555
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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ケーブルリール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-251197
出願人:住友電装株式会社
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