特許
J-GLOBAL ID:200903020760725290

車両の座席のシートバック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082501
公開番号(公開出願番号):特開平10-005076
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 シートバックを重くすることなく、従来のシートバックよりも荷重下におけるシートバックの安定性が優れた、上記したタイプのシートバックを提供することを目的とする。【解決手段】 シートバックは、2つの側部支柱(1)と該2つの側部支柱の上方部分を結合する横断構造とを備え、該2つの側部支柱(1)の各々が後支柱部材(3)と前支柱部材(4)とからなり、該後支柱部材(3)と前支柱部材(4)とはそれらの下方部分で結合部材(5)によって互いに結合される。横断構造は、前支柱部材(4)及び前支柱部材(4)の一体的なパイプ部分からなる。セパレータ(8)が前支柱部材(4)及び前支柱部材(4)の横断部分を互いに結合する。セパレータ(8)はヘッドレストの保持装置として形成されている。
請求項(抜粋):
車両の座席、特に自動車の座席のシートバックであって、2つの側部支柱(1)と該2つの側部支柱の上方部分を結合する横断構造(2)とを備え、該2つの側部支柱(1)の各々が後支柱部材(3)と前支柱部材(4)とからなり、該後支柱部材(3)と前支柱部材(4)とはそれらの下方部分で結合部材(5)によって互いに結合され、該結合部材(5)の上方で前支柱部材(4)が横断構造(2)に連続しているものにおいて、後支柱部材(3)も横断構造(2)に連続し、前支柱部材(4)は該結合部材(5)の上方で且つ横断構造(2)の下方で後支柱部材(3)の部分に当接し、且つ後支柱部材(3)と前支柱部材(4)とが該部分でしっかりと結合され、横断構造(2)の領域において一方の側部支柱(1)から他方の側部支柱(1)へ延びる後支柱部材(3)及び前支柱部材(4)の両横断部分(6、7)が、上下関係で互いに間隔をあけて配置され、該両横断部分(6、7)がセパレータ(8)によってリジッドになるように互いに結合されていることを特徴とする車両の座席のシートバック。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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