特許
J-GLOBAL ID:200903020762310453

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭 ,  岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144068
公開番号(公開出願番号):特開2005-326074
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 構造を複雑化させることなく、流速を高めて熱媒体を流通させることができ、熱交換性能を向上させたプレート式熱交換器を提供する。【解決手段】 凹条及び凸条が成形された複数の伝熱プレートが積層され、熱媒体が流通する第一空間と、被熱交換体が流通する第二空間とが交互に形成されたプレート式熱交換器において、一方の伝熱プレートは、一方面側且つ一端側の第一領域及び他方面側且つ他端側の第二領域の凹条に膨出部が形成され、他方の伝熱プレートは、他方面側且つ一端側の第一領域及び一方面側で且つ他端側の第二領域内の凹条に膨出部が形成され、一方の伝熱プレートの一方面と他方の伝熱プレートの他方の面との間に第一空間が形成され、一方の伝熱プレートの他方面と他方の伝熱プレートの一方面との間に第二空間が形成されてなることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端部のそれぞれに第一開口及び第二開口が並設されると共に、両面に複数条の凹条及び凸条が両端間に延びる中心線に対して所定角度を有して横切るように成形された複数枚の伝熱プレートが積層され、対向する凸条同士が交差衝合してなり、各伝熱プレートの外周端縁間が封止されることで、流体からなる熱媒体が流通する第一空間と、流体からなる被熱交換体が流通する第二空間とが各伝熱プレートを境にして交互に複数形成され、しかも、隣り合う一方の伝熱プレート及び他方の伝熱プレートの第一開口の開口端縁間が封止されることで、各伝熱プレートの第一開口が連なり、第一空間を介して連通して熱媒体を流出入させる一対の第一流路が形成されると共に、前記他方の伝熱プレート及び該他方の伝熱プレートと隣り合う別の一方の伝熱プレートの第二開口の開口端縁間が封止されることで、各伝熱プレートの第二開口が連なり、第二空間を介して連通して被熱交換体を流出入させる一対の第二流路が形成されてなるプレート式熱交換器において、一方の伝熱プレートは、一方の面側で且つ一端側の第一領域内に形成された所定条数の凹条の所定箇所、及び他方の面側で且つ他端側の第二領域内に形成された所定条数の凹条の所定箇所に膨出部が形成され、第一領域及び第二領域の凹条が長手方向に起伏してなり、他方の伝熱プレートは、他方の面側で且つ一端側の第一領域内に形成された所定条数の凹条の所定箇所、及び一方の面側で且つ他端側の第二領域内に形成された所定条数の凹条の所定箇所に膨出部が形成され、第一領域及び第二領域の凹条が長手方向に起伏してなり、一方の伝熱プレートの一方の面と他方の伝熱プレートの他方の面との間に一端側の第一流路から熱媒体を流入される前記第一空間が形成され、一方の伝熱プレートの他方の面と他方の伝熱プレートの一方の面との間に前記第二空間が形成されてなることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (2件):
F28F3/08 ,  F28F3/04
FI (2件):
F28F3/08 311 ,  F28F3/04 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • プレート式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-275755   出願人:株式会社日阪製作所
  • プレ-ト式製氷熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194649   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-244289
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