特許
J-GLOBAL ID:200903020773235526

水の溶存酸素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042032
公開番号(公開出願番号):特開平8-229575
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 容易に水中の溶存酸素を減少、あるいは除去することができ、また、過剰の気体水素の発生量を制御することにより装置の円滑、安全な運転を行なうことが可能で、且つ電力量の節約を図る。【構成】 被処理水を固体高分子電解質電極槽1のカソード7側に、被処理水と別の水系をアノード8側にそれぞれ接触させて通電量を制御しつつ通電して一次除去操作を行ない、しかる後、一次除去操作を経た処理水を気体水素室21に通して、更に気体水素室21より触媒樹脂塔27に導き、パラジウムなどの触媒樹脂層29を通して二次除去操作を行ない、この二つの除去操作により容易に水中の溶存酸素を減少、あるいは除去することが可能な装置とする。一次除去操作の通電量を制御は、気体水素室21に装置した液面スイッチ22により制御装置を介して行ない、且つ制御の結果、さらに気体水素室21内の気体水素が増加する場合は気体水素室21上部に装置された自動開閉弁23の開閉により行なう構成とする。
請求項(抜粋):
触媒樹脂塔本体に水の溶存酸素除去用の触媒層を層設した処理室を設け、この処理室とバルブを介して連通し、しかも、前記触媒塔本体と一体又は別体にした気体水素室を、処理室と水素溶解装置との間に介在させて互いに連通させ、検出器の気体水素量の検出信号に従って動作する、通電量の制御装置を前記水素溶解装置に導通させた、水の溶存酸素除去装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平2-049796
  • 水処理の方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116754   出願人:株式会社トーケミ
  • 溶存酸素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283688   出願人:オルガノ株式会社

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