特許
J-GLOBAL ID:200903020774471576

車両用空調装置のコンプレッサ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167887
公開番号(公開出願番号):特開2000-002466
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 低熱負荷時においてもコンプレッサ内に必要量のオイルが確保されるようにし、コンプレッサの焼き付きを防ぐ車両用空調装置のコンプレッサ保護装置を提供する。【解決手段】 可変容量コンプレッサの駆動直後の吐出量が多くなる特性を利用し、可変容量コンプレッサを断続運転させることでコンプレッサに充分なオイルを供給する。共通のコンプレッサから複数のエバポレータへ冷媒を分岐して流す冷媒サイクルにおいては、コンプレッサの一時的な停止時間が長くなるほど稼動直後の吐出量が多くなる特性を利用し、一部のエバポレータへの冷媒供給が抑えられた場合に、コンプレッサの断続運転における停止時間を長くする
請求項(抜粋):
要求される吐出容量に拘わらず駆動直後においては吐出容量が多くなる可変容量コンプレッサを備え、このコンプレッサから吐出される冷媒の状態変化を利用して車室内に供給する空気を空調する冷媒サイクルと、前記冷媒サイクルの稼動を要請する手段と、外気温度が所定の温度以下であることを判定する温度判定手段と、前記冷媒サイクルの稼動が要請されており、前記温度判定手段により外気温度が所定温度以下であると判定された場合に、前記可変容量コンプレッサを断続運転させる駆動手段とを具備することを特徴とする車両用空調装置のコンプレッサ保護装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 351 ,  F25B 1/00 387
FI (2件):
F25B 1/00 351 S ,  F25B 1/00 387 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

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