特許
J-GLOBAL ID:200903020783532081

車輪用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355116
公開番号(公開出願番号):特開2008-164083
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】外輪の一端側開口部の内周面とカバー部材の筒部との嵌合部分に対する隙間の発生を防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。【解決手段】カバー部材40は、蓋部42とこの蓋部42の外周縁から軸方向に突出された筒部43とを一体に有する金属製のカバー本体41と、このカバー本体41の蓋部42及び筒部43の外表面を覆う弾性を有する弾性被覆体45とを備える。転がり軸受の外輪22の一端側開口部にカバー部材40が嵌込まれる前の状態において、弾性被覆体45のうち、カバー本体41の筒部43の外周面を覆う筒部弾性層46の外径寸法Aは、外輪22の一端側開口部の内周面26の内径寸法Bよりも大きく設定される。外輪22の一端側開口部の内周面26にカバー部材41が嵌込まれた取付状態では、筒部弾性層47が弾性圧縮されて外輪22の一端側開口部の内周面に密接する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車輪が取り付けられるハブホイールのハブ軸の外周に転がり軸受が組み付けられ、前記転がり軸受の外輪の一端側開口部にカバー部材が嵌込まれた車輪用転がり軸受装置であって、 前記カバー部材は、蓋部とこの蓋部の外周縁から軸方向に突出された筒部とを一体に有する金属製のカバー本体と、このカバー本体の蓋部及び筒部の外表面を覆う弾性を有する弾性被覆体とを備え、 前記外輪の一端側開口部にカバー部材が嵌込まれる前の状態において、前記弾性被覆体のうち、前記カバー本体の筒部の外周面を覆う筒部弾性層の外径寸法は、前記外輪の一端側開口部の内周面の内径寸法よりも大きく設定され、 前記外輪の一端側開口部の内周面に前記カバー部材が嵌込まれた取付状態では、前記筒部弾性層が弾性圧縮されて前記外輪の一端側開口部の内周面に密接することを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/76 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C33/76 A ,  F16C33/58
Fターム (18件):
3J016BA02 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101FA13 ,  3J101GA02 ,  3J701AA02 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701FA13 ,  3J701GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-176761号公報
審査官引用 (2件)
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-099957   出願人:光洋精工株式会社
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-370699   出願人:光洋精工株式会社

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