特許
J-GLOBAL ID:200903083593292906

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-370699
公開番号(公開出願番号):特開2004-198378
出願日: 2002年12月20日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】パルサリングをセンサカバーで傷つけることが回避でき、パルサリング等に対して位置精度良くセンサカバーを設ける。【解決手段】センサカバー37のセンサ本体38外周縁を軸受内部側に折り曲げるとともに、その折り曲げ部分39に嵌合部としての円錐部39aを形成する一方、外輪31の内周面40に前記嵌合部が嵌合する被嵌合部としての円錐部40aを形成し、前記両円錐部同士を嵌合させることによってパルサーリング15に対するセンサカバー37の軸方向位置を位置決め設定した構造。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪を支持するためのフランジを有する回転輪と、この回転輪の外径側にこの回転輪と同心に支持され回転しない固定輪と、前記回転輪と前記固定輪との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、前記回転輪の軸方向一端側の外周面に設置され円周方向に交互に磁気特性を変化させたパルサリングと、前記固定輪の軸方向一端側の内周面に前記パルサリングにその片面が近接して設置されて当該固定輪と前記回転輪との間の環状空間を塞ぐ非磁性材製のセンサカバーとを備え、前記固定輪または車体の一部に支持されたセンサが前記センサカバーの他面に近接もしくは当接して前記センサカバーを介して前記パルサリングに軸方向に対向する転がり軸受装置であって、 前記センサカバーの外周縁を軸受内部側に折り曲げるとともに、その折り曲げ部分の少なくとも一部に嵌合部を形成する一方、前記固定輪の前記内周面の所定位置に前記嵌合部が嵌合する被嵌合部を形成し、前記センサカバーの嵌合部を前記固定輪の被嵌合部に嵌合させることによって前記パルサリングに対する前記センサカバーの軸方向位置を位置決め設定した構造を有することを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (3件):
G01P3/488 ,  B60B35/18 ,  F16C33/76
FI (3件):
G01P3/488 F ,  B60B35/18 Z ,  F16C33/76 A
Fターム (2件):
3J016AA02 ,  3J016BA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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