特許
J-GLOBAL ID：200903020787784174
炭窒化チタン系サーメット製切削工具
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
富田 和夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-132860
公開番号（公開出願番号）：特開平8-300204
出願日： 1995年05月02日
公開日（公表日）： 1996年11月19日
要約：
【要約】【目的】耐熱衝撃性に優れた炭窒化チタン系サーメット製切削工具を提供する。【構成】Coおよび/またはNiのうち1種または2種を主成分とする結合相a:を1〜30容量%を含有し、残部がTiを主成分とし、Ti以外の周期律表における4a、5aおよび6a族金属のうちの1種または2種以上(以下、Mと記す)並びにCおよび/またはNの非金属元素からなる硬質分散相からなる組織を有し、硬質分散相は、Ti濃度が高くかつM濃度の低い複合金属炭窒化物固溶体からなる芯部1と、芯部1に比べてTi濃度が低くかつ高い濃度のMを含有する複合金属炭窒化物固溶体からなる外周部2とで構成された粒子からなりかつ硬質分散相は、芯部1の一部が外周部2から露出するように不完全に包囲した構造の不完全有芯構造粒子3を30〜100容量%含むことを特徴とする。
請求項（抜粋）：
CoおよびNiのうち1種または2種を主成分とする結合相:1〜30容量%を含有し、残部がTiを主成分とし、Ti以外の周期律表における4a、5aおよび6a族金属のうちの1種または2種以上(以下、Ti以外の周期律表における4a、5aおよび6a族金属のうちの1種または2種以上をMと記す)並びにCおよび/またはNの非金属元素からなる硬質分散相からなる組織を有し、前記硬質分散相は、Ti濃度が高くかつM濃度の低い複合金属炭窒化物固溶体からなる芯部と、芯部に比べてTi濃度が低くかつ高い濃度のMを含有する複合金属炭窒化物固溶体からなる外周部とで構成された粒子からなる炭窒化チタン系サーメット製切削工具において、前記硬質分散相は、芯部の一部が露出するように外周部で不完全に包囲された構造の不完全有芯構造粒子を30〜100容量%含むことを特徴とする炭窒化チタン系サーメット製切削工具。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B23B 27/14 B
, C22C 29/04 Z
