特許
J-GLOBAL ID:200903020789733941

磁気ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037174
公開番号(公開出願番号):特開平7-244826
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は接着剤の硬化に起因するスライダの変形を防止すると共に、トランスデューサへの信号の供給/取り出し方法を改善してスライダの浮上特性を向上した磁気ディスク駆動装置を提供することを目的とする。【構成】磁気ディスク駆動装置は一端部にトランスデューサ74が取り付けられたスライダ50と、スライダ50を磁気ディスク20方向に付勢するスプリングアーム46とを含んでいる。スプリングアーム46の先端部にはフレクスチャ48が一体的に形成されており、フレクスチャ48のスライダ搭載部56にスライダ50が接着されている。スライダ搭載部56にはスライダ50の長手方向と概略直角方向に伸長するスリット60が形成されており、このスリット60により接着剤の収縮力を分断し、接着剤の収縮力に起因するスライダの変形を防止する。フレキシブルプリント配線板68がスプリングアーム46の裏面に接着されており、このフレキシブルプリント配線板68を介してトランスデューサ74の端子が磁気ディスク駆動装置のプリント配線板に接続される。
請求項(抜粋):
磁気ディスク駆動装置であって、ベース(14)とカバー(16)を有するハウジング(12)と;該ハウジング(12)内に回転可能に取り付けられた複数のトラックを有する磁気ディスク(20)と;前記磁気ディスク(20)にデータのライト/リードを行うトランスデューサ(74)と;一端部に前記トランスデューサ(74)が取り付けられたスライダ(50)と;前記スライダ(50)が接着されたスライダ搭載部(56)を有するフレクスチャ(48)が一端部に一体的に形成された、前記スライダ(50)を前記磁気ディスク(20)方向に付勢するスプリングアーム(46)と;前記スプリングアーム(46)に搭載された前記スライダ(50)を前記磁気ディスク(20)のトラックを横切って移動させるアクチュエータ手段(28)とを具備し;前記フレクスチャ(48)のスライダ搭載部(56)はスプリングアーム(46)の長手方向と概略直角方向に伸長する少なくとも一つのスリット(60)を有していることを特徴とする磁気ディスク駆動装置。
IPC (2件):
G11B 5/49 ,  G11B 21/21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 浮動型磁気ヘツド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288346   出願人:松下電器産業株式会社

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