特許
J-GLOBAL ID:200903020790794024

クラスタシステムおよびその障害検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-069423
公開番号(公開出願番号):特開2007-249389
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】通信障害の生じた診断プロセッサを特定することができ、かつ、診断プロセッサ間のネットワーク障害が発生した場合の切断シーケンスを正常に実行することのできる、クラスタシステムを提供する。【解決手段】システムの診断を行う診断プロセッサ13、23の間を接続するネットワーク6の通信状態を監視する監視ユニット3を有する。監視ユニット3は、ネットワーク6を介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、ネットワーク6を通じて他の診断プロセッサに対して、通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示する。他の診断プロセッサは、監視ユニット3からの通信確認指示に従ってネットワーク6を通じて、通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行う。監視ユニット3は、他の診断プロセッサによる通信確認の結果に基づいて、通信が不通となった診断プロセッサを判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれが診断プロセッサを有する複数のコンピュータシステムと、 前記診断プロセッサの間を接続するネットワークの通信状態を監視する監視ユニットと、を有し、 前記診断プロセッサは、設けられているコンピュータシステムの動作状態の診断を行い、 前記監視ユニットは、前記ネットワークを介した通信が不通となった診断プロセッサを検出すると、前記ネットワークを通じて他の診断プロセッサに対して前記通信が不通となった診断プロセッサへの通信確認を指示し、 前記通信確認の指示を受け付けた診断プロセッサは、前記ネットワークを通じて、前記通信が不通となった診断プロセッサとの間の通信確認を行う、ことを特徴とするクラスタシステム。
IPC (1件):
G06F 11/30
FI (1件):
G06F11/30 E
Fターム (7件):
5B042GA12 ,  5B042GA39 ,  5B042GC10 ,  5B042JJ03 ,  5B042JJ08 ,  5B042KK15 ,  5B042MC18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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