特許
J-GLOBAL ID:200903063607280700

障害処理方法およびマルチノードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138498
公開番号(公開出願番号):特開平10-333932
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】各ノード及びノード間接続網に設けられ内部の診断制御を行う診断プロセッサを活用し、マルチノードシステムに適応した包括的な障害処理を行う。【解決手段】ノード1,2,3がノード間接続網5に接続されたマルチノードシステムにおいて、診断プロセッサ10,20,30及び50はそれぞれ送受信手段15,25,35及び55を備え、ノード間のデータ転送経路とは別の診断専用バス6を介して診断プロセッサ間で通信が行えるよう構成されている。これにより、例えばノード間通信処理部14に障害が発生しノード1を切り離すとき、診断専用バス6で通信することにより、疑似障害を発生させてポート部51に検出させ障害発生を通知する処理を不要とし、切り離したノード1をシングルシステムとして運用し、障害の復旧時に再びノード1をマルチノードシステムに組み込む等の障害処理を容易に実現でき、資源の有効活用を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
演算プロセッサ群,メモリ,ノード間通信処理部を含む装置構成ユニットの障害処理を行う診断プロセッサを有する演算処理装置をノードとし、複数のノード間を網構成ユニットの障害処理を行う診断プロセッサを有するノード間接続網で接続したマルチノードシステムの障害処理方法において、前記各ノード及びノード間接続網の各診断プロセッサ間を接続する診断専用バスを設け、前記診断専用バスを介して前記各診断プロセッサ間で各ノード及びノード間接続網の障害状態および構成変化を相互に通信し合うことにより、マルチノードシステムに適応した障害処理および構成制御を行うことを特徴とする障害処理方法。
IPC (2件):
G06F 11/22 320 ,  G06F 11/22 310
FI (2件):
G06F 11/22 320 D ,  G06F 11/22 310 V
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 計算機システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-276685   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-151754
  • 特開平3-266138

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