特許
J-GLOBAL ID:200903020792874505

インシュレータ及び該インシュレータを備えたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-232741
公開番号(公開出願番号):特開2004-072970
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】インシュレータをコイルの巻崩れが生じない形状にする。【解決手段】2個のインシュレータで被覆された各コアにコイルが、ティースの両側面では回転軸線方向と平行に、ティースの一方の端面では傾斜して、複数層に巻かれている。インシュレータは、コアの端面に当接する端面被覆部と、基部及び張出部に対応して端面被覆部からコアの反対側に突設された基部側突出部及び張出部側突出部と、端面被覆部からコア側に延在してコアの両側に形成された凹部を被覆する凹部被覆部とを備える。端面被覆部のティースと当接するティース端面被覆部の上面がティース端面と平行な平面で形成され、ティース端面被覆部の両側面にコイルを回転軸線方向に案内する溝がコイル直径のピッチで設けられている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のコアの基部がモータの回転軸線回りに円周方向に環状に並設されてハウジングに嵌着され、先端に円周方向両側に張り出す張出部が設けられたティースが各基部から回転軸線に向けて半径方向に突設され、各コアの端面に当接する端面被覆部と、前記基部及び張出部に対応して端面被覆部から各コアの端面と反対側に突設された基部側突出部及び張出部側突出部と、前記端面被覆部からコア側に延在し各コアの両側に形成された凹部を被覆する凹部被覆部とを備えた2個のインシュレータが各コアに両端面から被せられて両端面及び両側の凹部を被覆し、2個のインシュレータで被覆された各コアにコイルが、前記ティースの両側面では回転軸線方向と平行に、前記ティースの一方の端面では傾斜して、複数層に巻かれたステータのインシュレータにおいて、前記端面被覆部のティースと当接するティース端面被覆部の上面が、ティースの端面と平行な平面で形成され、コイルを回転軸線方向に案内する溝が、前記ティース端面被覆部の上面と前記凹部被覆部とを接続する部位にコイル直径のピッチで設けられたことを特徴とするインシュレータ。
IPC (3件):
H02K3/34 ,  H02K1/24 ,  H02K3/18
FI (3件):
H02K3/34 C ,  H02K1/24 Z ,  H02K3/18 P
Fターム (22件):
5H002AA07 ,  5H002AB01 ,  5H002AC08 ,  5H002AE06 ,  5H603AA04 ,  5H603AA14 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB25 ,  5H603CC11 ,  5H603CD05 ,  5H603FA01 ,  5H604AA05 ,  5H604BB01 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC16 ,  5H604DB01 ,  5H604PB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ハイブリッド車両駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-191090   出願人:本田技研工業株式会社
  • 回転機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-218735   出願人:株式会社日立製作所
  • 巻き線装置及び巻き線方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-356236   出願人:株式会社東芝, 本田技研工業株式会社

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