特許
J-GLOBAL ID:200903020795359083

近似フィルタ作成方法、近似フィルタ作成システム、フィルタ設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368380
公開番号(公開出願番号):特開2007-174224
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】音響再生システムの信号処理装置の負担を低減させるため、基準フィルタと略同一の特性を有し、かつタップ数の少ない近似フィルタを生成するシステムを提供する。【解決手段】近似フィルタ作成システム60は、ホワイトノイズu(k)を出力するノイズジェネレータ61と、ホワイトノイズu(k)を基準フィルタhc ́(k)により処理して目的信号d(k)を出力するフィルタ装置62と、ホワイトノイズu(k)を通過させて適応信号y(k)を出力する、基準フィルタhc ́(k)よりもタップ数の少ない適応フィルタhc(k)と、目的信号d(k)より適応信号y(k)を減算して誤差信号e(k)を算出する演算装置65と、誤差信号e(k)が最小となるように、適応フィルタhc(k)を逐次更新する手段と、適応フィルタhc(k)が略一定となった後に、適応フィルタhc(k)を近似フィルタとして出力する手段と、を備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
基準フィルタと略同一の特性を有し、かつタップ数の少ない近似フィルタを作成する方法であって、 前記基準フィルタを未知システムとして、前記基準フィルタよりもタップ数の少ないフィルタが初期値として設定された適応フィルタにより前記未知システムを同定し、 前記未知システムを同定することにより得られた適応フィルタのフィルタ係数を近似フィルタとして出力することを特徴とするフィルタの作成方法。
IPC (2件):
H03H 21/00 ,  H04S 5/02
FI (2件):
H03H21/00 ,  H04S5/02 A
Fターム (6件):
5D062CC13 ,  5J023DA05 ,  5J023DB03 ,  5J023DC03 ,  5J023DD04 ,  5J023DD07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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