特許
J-GLOBAL ID:200903083163692420
能動型騒音制御装置及び能動型振動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025376
公開番号(公開出願番号):特開平7-234687
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】制御の不安定化を招くことなく、適応ディジタルフィルタのフィルタ係数の更新処理に必要な制御音源及び残留騒音検出手段間の伝達関数をモデル化した伝達関数フィルタにおける演算負荷の軽減を図る。【構成】伝達関数フィルタC^lmを、相互に並列関係にある有限インパルス応答型のフィルタである第1伝達関数フィルタC^FIR.lmと無限インパルス応答型のフィルタである第2伝達関数フィルタC^IIR.lmとで構成するとともに、それら第1伝達関数フィルタC^FIR.lm及び第2伝達関数フィルタC^IIR.lmの出力を加算部13で加算し、その加算結果を伝達関数フィルタC^lmの出力とする。そして、実際の伝達関数の高周波側の特性は第1伝達関数フィルタC^FIR.lmで表現し、実際の伝達関数の低周波側の特性は第2伝達関数フィルタC^IIR.lmで表現する。
請求項(抜粋):
騒音源から騒音が伝達される空間に制御音を発生可能な制御音源と、前記騒音源の騒音発生状態を検出し基準信号として出力する基準信号生成手段と、前記空間内の所定位置の残留騒音を検出し残留騒音信号として出力する残留騒音検出手段と、前記基準信号をフィルタ処理して前記制御音源を駆動する駆動信号を生成するフィルタ係数可変の適応ディジタルフィルタと、前記制御音源及び前記残留騒音検出手段間の伝達関数をモデル化した伝達関数フィルタと、前記基準信号を前記伝達関数フィルタでフィルタ処理した結果と前記残留騒音信号とに基づいて前記空間内の騒音が低減するように適応アルゴリズムに従って前記適応ディジタルフィルタのフィルタ係数を更新する適応処理手段と、を備えた能動型騒音制御装置において、前記伝達関数フィルタを、並列関係にある有限インパルス応答型の第1伝達関数フィルタと無限インパルス応答型の第2伝達関数フィルタとから構成するとともに、前記伝達関数の高周波側の特性を前記第1伝達関数フィルタでモデル化し、前記伝達関数の低周波側の特性を前記第2伝達関数フィルタでモデル化したことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (6件):
G10K 11/178
, B60R 11/02
, F01N 1/00
, G10K 11/16
, H03H 17/06
, H03H 21/00
FI (2件):
G10K 11/16 H
, G10K 11/16 J
引用特許: