特許
J-GLOBAL ID:200903020805468684

リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227446
公開番号(公開出願番号):特開2007-042525
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】出入力性能を高めることができ、かつ、高出入力を短時間でパルス的に繰り返す挙動に対しても長寿命なリチウムイオン電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、有底円筒状の電池容器7内に、帯状の正負極板がセパレータを介して捲回された電極群6が収容されている。正極板は、正極集電体両面の正極合剤層W2の厚さDpがDp≦100にプレス加工されている。正極合剤層W2の空隙率Ppが式Pp=Ap×Sp+Bp/Dp+KpでAp=10、Bp=500、Kp≦23の定数として設定されている。負極板は、負極集電体両面の負極合剤層W4の厚さDnがDn≦100にプレス加工されている。負極合剤層W4の空隙率Pnが式Pn=An×Sn+Bn/Dn+KnでAn=1.5、Bp=500、Kn≦23の定数として設定されている。正負極の空隙に適量の非水電解液が浸潤する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極集電体の両面にリチウム遷移金属複酸化物を正極活物質とする正極活物質合剤が実質的に均等かつ均質に塗布された正極と、負極集電体の両面に炭素質物質を負極活物質とする負極活物質合剤が実質的に均等かつ均質に塗布された負極と、がセパレータを介して配置された電極群を電池容器内に非水電解液に浸潤させて収容したリチウムイオン電池において、前記正極活物質の比表面積をSp(単位:m2/g)、前記正極集電体両面の正極活物質合剤層の厚さをDp(単位:μm)、該正極活物質合剤層の空隙率をPp(単位:体積%)、前記正極活物質合剤の塗布重量をWp(単位:g/m2)、該正極活物質合剤の比重をGpとしたときに、前記比表面積Sp≧0.7m2/g、かつ、前記厚さDp≦100μmの範囲において、前記空隙率Ppを、定数Ap=10(単位:体積%・g/m2)、定数Bp=500(単位:体積%・μm)、Kp={100・(Dp-Wp/Gp)-Bp}/Dp-Ap・Sp(単位:体積%)で求められる定数(Kp≦23)として、下記式(1)により設定したことを特徴とするリチウムイオン電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M10/40 Z ,  H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/58
Fターム (24件):
5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL08 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ09 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ09 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB09 ,  5H050FA05 ,  5H050HA04 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • リチウムイオン電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-147532   出願人:新神戸電機株式会社
審査官引用 (7件)
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