特許
J-GLOBAL ID:200903077058742560

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074096
公開番号(公開出願番号):特開2000-090982
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】少なくとも10秒の間、3V以上の電圧で高電流を出力させることが容易にできる非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】 本発明の非水電解質二次電池は、シート状の集電体10aと、集電体10a上に形成され、リチウムイオンを放出できる正極活物質より主としてなる正極活物質層10bとから構成されている正極10と、負極20と、非水電解液30とを備え、正極10及び負極20の端子間に少なくとも3Vの電圧を生じさせることができ、放電容量の30%を充電した後に、放電を開始してから少なくとも10秒後の該電圧が3Vとなるように定電流で放電させたときの放電率を最大放電率(Rmax;単位C)とすると、正極活物質層10bの電池容量1Ah当たりの表面積が20Rmax〜75Rmax(単位cm2)にあることを特徴とする。
請求項(抜粋):
シート状の集電体と、該集電体上に形成され、リチウムイオンを放出できる正極活物質より主としてなる正極活物質層とから構成されている正極と、該正極から放出された該リチウムイオンを吸蔵および放出できる負極活物質より構成されている負極と、該正極と該負極との間で該リチウムイオンを移動させる非水電解質とを備え、該正極及び該負極の端子間に少なくとも3Vの電圧を生じさせることのできる非水電解質二次電池において、放電容量の30%を充電した後に、放電を開始してから少なくとも10秒後の該電圧が3Vとなるように定電流で放電させたときの放電率を最大放電率(Rmax;単位C)とすると、前記正極活物質層の電池容量1Ah当たりの表面積が20Rmax〜75Rmax(単位cm2)にあることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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