特許
J-GLOBAL ID:200903020836230872

2次電池を有する燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364569
公開番号(公開出願番号):特開2004-199911
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】複数の電源を組み合わせたハイブリッド電源システムにおいて、一部の電源が切り離された場合におけるハイブリッド電源システムの高効率化を図る技術を提供する。【解決手段】本発明は、負荷に電力を供給するハイブリッド電源システムである。本発明のハイブリッド電源システムでは、燃料電池がハイブリッド電源システムから切り離される特定の制御モードにおいては、2次電池の一方の電極と負荷の一方の電極がインダクタンスを介してスイッチング動作なしで接続される。2次電池の他方の電極と負荷の他方の電極は常時接続されているので、第2直流電源と負荷とがスイッチング動作なしで接続されることになる。これにより、燃料電池が電源システムから切り離された状態におけるハイブリッド電源システムの高効率化を図ることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
負荷に電力を供給する電源システムであって、 第1直流電源と、前記第1直流電源と前記負荷との間の接続を開閉するための接続制御スイッチと、が直列に接続された直列回路であって、前記負荷に接続された第1直流電源回路と、 第1電源電極と第2電源電極とを備える第2直流電源と、 第1スイッチの一端と第2スイッチの一端とが第1接続点で直列に接続された直列回路であって、前記第1電源電極に前記第1スイッチの他端が接続されるとともに、前記第2電源電極に前記第2スイッチの他端が接続された第2電源側直列回路と、 第3スイッチの一端と第4スイッチの一端とが第2接続点で直列に接続された直列回路であって、前記負荷が有する第1負荷電極に前記第3スイッチの他端が接続されるとともに、前記負荷が有する第2負荷電極に前記第4スイッチの他端が接続された負荷側直列回路と、 前記第1接続点と前記第2接続点との間に接続されたインダクタンスと、 前記接続制御スイッチと、前記第1スイッチと、前記第2スイッチと、前記第3スイッチと、前記第4スイッチとを開閉可能な制御部と、 を備え、 前記第2電源電極は、前記第2負荷電極に接続されており、 前記制御部は、前記第1スイッチと前記第3スイッチとを閉じるとともに、前記接続制御スイッチと前記第2スイッチと前記第4スイッチとを開く特定の制御モードを有することを特徴とする、電源システム。
IPC (1件):
H01M8/00
FI (1件):
H01M8/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-310600   出願人:本田技研工業株式会社

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