特許
J-GLOBAL ID:200903020841432785

タイヤ空気圧警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166641
公開番号(公開出願番号):特開2000-355203
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの空気圧の異常を検出して車体側装置に無線で報知するタイヤ空気圧警報装置において、異常検出及び異常報知のための電力消費量を必要最小限に抑えつつ、空気圧の異常を速やかに報知できるようにする。【解決手段】 タイヤT内に組み込まれるタイヤ側警報装置1においては、振動センサ3がタイヤTの微小振動を検出した際に、制御回路10が動作する。制御回路10は、圧力センサ4及び温度センサ6を駆動することによりタイヤT内の空気圧及び温度を検出して、その異常判定(空気圧の低下,温度上昇=パンク)を行い、異常時には、送信回路12を駆動して異常内容を表す信号を車体側警報装置20に送信させる。この結果、タイヤ側警報装置1では、タイヤTに振動が生じる車両走行時に異常判定を行い、異常発生時には、車体側警報装置20及び報知装置30を介して乗員にその旨を速やかに報知でき、しかも、タイヤTが振動しない駐・停車時には、動作を停止するので、電池16の消耗を抑制できる。
請求項(抜粋):
車両のタイヤ内に組み込まれ、タイヤ内の空気圧の異常を検出して、車体側装置に無線で報知するタイヤ空気圧警報装置であって、前記タイヤ内の空気圧を検出する圧力センサと、前記車体側装置に空気圧の異常を表す異常信号を送信する送信回路と、外部から起動信号を受けることにより動作し、該動作中には、前記圧力センサを駆動して該圧力センサから検出信号を取り込み、該検出信号に基づき空気圧の異常を判定すると共に、空気圧の異常を判定すると、前記送信回路を駆動して該送信回路から前記異常信号を送信させる制御回路と、前記タイヤの振動を検出する振動センサを備え、該振動センサにて前記タイヤの振動を検出すると、前記制御回路に前記起動信号を出力して、前記制御回路を動作させる起動信号出力回路と、前記各回路に動作用の電力を供給する電池と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
IPC (4件):
B60C 23/02 ,  B60C 23/04 ,  G01L 17/00 ,  G08B 21/00
FI (4件):
B60C 23/02 B ,  B60C 23/04 G ,  G01L 17/00 D ,  G08B 21/00 L
Fターム (15件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055FF34 ,  2F055GG43 ,  5C086AA44 ,  5C086BA22 ,  5C086CA16 ,  5C086CA23 ,  5C086CA30 ,  5C086DA04 ,  5C086EA45
引用特許:
審査官引用 (2件)

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