紙幣の分配・回収装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：山口巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-285486
公開番号（公開出願番号）：特開平9-128646
出願日： 1995年11月02日
公開日（公表日）： 1997年05月16日
要約：

【要約】【課題】千円紙幣による釣札を分配するとともに、準備されたが使われなかった釣札を閉店時に回収する。【解決手段】玉貸出機11の近くを通るループ状の搬送手段50が一定方向に循環移動し、その適宜箇所に、釣札を保持・移送する釣札キャリア60と、入金紙幣を保持・移送する入金キャリア30が分散設置される。釣札は、釣札装填部80を介し、そこを通過する空の釣札キャリア60に送り込まれ装填される。この釣札装填部80への千円紙幣は、入金紙幣が分類収納される入金庫13から供給される。釣札キャリア60の釣札は、釣札の必要な玉貸出機11を通過するときに、それに属する離脱・送込部70を介して離脱されて玉貸出機11に送り込まれる。釣札キャリア60の、閉店時まで利用されないで残った釣札は、閉店時の回収指令に基づき、左下位置に設置された離脱・送込部70A を介して回収庫12に回収される。

請求項（抜粋）：

並設された入金機のいずれかでの高額紙幣による入金に対し、釣り用または両替用として予め準備された所定枚数の千円紙幣(以下、釣札という)を当該入金機に分配するとともに、準備されたが使われなかった釣札を指令に基づいて回収する装置であって、各入金機近くを通る形で一定方向に循環移動するループ状の搬送手段と;この搬送手段上に設置され、釣札を保持・移送する釣札キャリアと;搬送手段近くに位置し、釣札を保持しない空の釣札キャリアが通過するときにこれに釣札を装填する釣札装填部と;搬送手段近くに位置し、回収指令が出た後に、釣札を保持した釣札キャリアが通過するときに、回収庫用離脱・送込部を介して、その釣札が離脱・回収される回収庫と;釣札キャリアが保持した釣札を分配すべき入金機近くを通過するときに、その釣札を離脱して入金機に送り込む入金機用離脱・送込部と;を備えることを特徴とする紙幣の分配・回収装置。

IPC (5件)：

G07F 19/00 , A63F 7/02 352 , B65H 29/04 , B65H 29/20 , B65H 29/60

FI (5件)：

G07D 9/00 476 , A63F 7/02 352 F , B65H 29/04 , B65H 29/20 , B65H 29/60 A

引用特許：

出願人引用 (3件)

紙幣回収装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-175638 出願人：富士電機株式会社
特開昭61-193289
特開昭57-048180

審査官引用 (3件)

紙幣回収装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-175638 出願人：富士電機株式会社
特開昭61-193289
特開昭57-048180

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