特許
J-GLOBAL ID:200903020847383328

画像読取装置、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-057794
公開番号(公開出願番号):特開2006-184839
出願日: 2005年03月02日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】画像読取装置において、第1キャリッジの半分の速度で移動する第2キャリッジは、キャリッジプーリを保持しており、ワイヤ駆動プーリ、アイドラプーリおよび本体固定部との間に駆動ワイヤが巻き掛けられている。従来、製造段階やメンテナンス時において駆動ワイヤを各プーリに巻き掛ける作業性があまりよくなかったので、アイドラプーリの軸を水平から傾ける構成が提案されているが、さらに装置の小型化が必要になった。【解決手段】第1アイドラプーリ11と第2アイドラプーリ12の軸を装置中心側の方が低くなるように傾斜配置し、第2キャリッジに保持されるキャリッジプーリの軸を装置外側が低くなるように傾斜配置する。ワイヤ駆動プーリ4の駆動軸2の上端は少なくとも第2レールのレール面より下側にならないように配置する。このような配置はワイヤ駆動プーリ4をレンズユニット7より後側に配置することによって達成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筐体と、キャリッジと、駆動モータと、前記キャリッジに連結される駆動ワイヤと、該駆動ワイヤが巻き付けられるワイヤ駆動プーリと、該ワイヤ駆動プーリから延びる前記駆動ワイヤが巻き付けられて該駆動ワイヤの方向転換をする第1および第2のアイドラプーリと、第1および第2のアイドラプーリから延びる前記駆動ワイヤを巻き付けて該駆動ワイヤの方向転換をするための前記キャリッジの端部に回転自在に取り付けられた2重溝のキャリッジプーリと、を有し、前記キャリッジプーリから延びる前記駆動ワイヤの端部は前記筐体に固定され、前記キャリッジは前記ワイヤ駆動プーリの回転により、前記駆動ワイヤに牽引されて第1および第2のアイドラプーリの間で走行する画像読取装置において、前記ワイヤ駆動プーリと、前記アイドラプーリと、前記キャリッジプーリのそれぞれの中心は、前記ワイヤ駆動プーリの駆動軸方向において前記筐体の中心部方向に向かってこの順で配置されており、前記第1および第2のアイドラプーリは内側傾斜、前記キャリッジプーリは外側傾斜に配置されていることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
G03B 27/50 ,  H04N 1/04
FI (2件):
G03B27/50 A ,  H04N1/04 Z
Fターム (18件):
2H108AA01 ,  2H108CA01 ,  2H108CB01 ,  2H108FB62 ,  2H108FB75 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072CA02 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072LA02 ,  5C072LA18 ,  5C072MA02 ,  5C072MA04 ,  5C072MB01 ,  5C072NA01 ,  5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-094428   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-280235
  • 特開昭61-042642
審査官引用 (3件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-094428   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-280235
  • 特開昭61-042642

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